セキュリティ

ユーザー文書にインターネット証明書を発行する
IBM(R) Lotus Notes(R) Client 用のインターネット証明書を発行する必要があり、各ユーザーがインターネット認証要求の発行と証明書の ID ファイルへのマージを行わなくてもすむようにしたい場合は、Lotus Notes ID ファイルに保存されている既存のパブリックキーとプライベートキーを使ってインターネット証明書を発行し、ユーザー文書に追加できます。IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリを使ってインターネット証明書を発行すると、インターネット証明書をユーザーに配信する手順が簡略化されます。

インターネット証明書を発行するサーバーでは、システム管理プロセスを設定する必要があります。ユーザーは、ユーザー文書で指定されたインターネットアドレスを持っている必要があります。また、Lotus Domino 認証者によって作成されたインターネット証明書を追加しなければなりません。

ユーザー文書にインターネット証明書を発行するには 1 サーバーでシステム管理プロセスを設定してあることを確認します。
2 Lotus Domino Administrator で、[ユーザーとグループ] をクリックします。

3 インターネット証明書を必要としているユーザーの名前を選択します。

4 [アクション] - [選択されたユーザーへのインターネット認証の追加] を選択します。

5 正しい登録サーバーの名前が [サーバー] ボタン横のダイアログボックスの上部に表示されることを確認します。正しい名前が表示されない場合は、[サーバー] をクリックして、正しい登録サーバーを選択します。

6 認証者のキーリングファイルとパスワードを入力するのか、CA プロセスを使用するのかを選択します。

7 [選択エントリにインターネット証明書を追加] ダイアログボックスで、有効期限が有効であることを確認します。有効でない場合は、正しい日付を入力します。

8 [認証] をクリックします。

9 認証者が要求を処理します。

関連項目