パフォーマンス


Domino Change Manager が同時に処理できる最大タスク数を指定する
Domino Change Manager が同時に処理できるタスク数を管理するスレッドプールが 3 つあります。同時に実行するプラン数と要求数の組み合わせによって、すべてのプランのすべての要求が実行されるプールが作成されます。これらのスレッドプールのサイズがパフォーマンスにどのように影響するかは、サーバーの容量に依存します。必要な場合は、Domino Change Manager の CPU 使用率を制限することもできます。マシンが強力な場合は、これらの数を大幅に増やすこともできます。一般に、同時に実行する要求数を増やすため、実行するプラン全体で同時に実行可能な総要求数を変更します。これはパフォーマンスに大きな影響を与える変数です。次は一般的な考慮事項です。
サーバー設定文書でドメイン用のこれらのオプションを設定します。サーバー設定文書は、この設定をすべてのサーバーのデフォルト設定として適用し、グループ名またはサーバー名として * [すべてのサーバー] を使用します。

最大同時タスク数を指定するには 1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックし、[サーバー] セクションを展開して [設定] をクリックします。
2 * [すべてのサーバー] サーバー設定文書を選択し、[設定を編集] または [設定の追加] をクリックします。

3 [Change Control] タブをクリックし、次の各フィールドで必要な情報を設定します。
フィールドアクション
ドメイン変更サーバーDomino Change Control データベース (DOMCHANGE.NSF) が保存されているサーバーを選択します。
データベースファイル名Domino Change Manager の名前を入力します。デフォルト名は DOMCHANGE.NSF で server/data に保存されています。データベースがデフォルトのディレクトリにない場合、完全なパス名を入力します。
同時に処理できる最大メッセージ同時に処理できるメッセージの最大数を入力します。デフォルトは 5 です。1 から 10 の間の数値が推奨されます。
同時に処理できる最大プラン同時に処理できるプランの最大数を入力します。デフォルトは 5 です。1 から 10 の間の数値が推奨されます。
同時に処理できる最大要求同時に処理できる要求の最大数を入力します (例: データベース移動など)。デフォルトは 40 です。この数値は [同時に処理できる最大プラン] で指定した数値以上でなければなりません。
4 [保存して閉じる] をクリックします。

関連項目