サーバー設定文書 - [セキュリティ] タブ
次に示すフィールドは、インターネットパスワードのロックアウトを設定するときに使用します。

インターネットパスワードのロックアウト設定を実行するポリシーを使用する場合、ポリシー文書の設定は、サーバー設定文書内の設定より優先されます。
フィールドアクション
インターネットパスワードを強制的にロックアウト(必須) 有効にすると、サーバーによりインターネットパスワードのロックアウトが実行されます。インターネットパスワードのロックアウト機能を使用するには、このオプションを有効にする必要があります。このオプションを [はい] に設定すると、次に説明する設定が表示されます。
ログの設定
  • [ロックアウト] を有効にすると、ユーザーがロックアウトされているイベントと、ユーザーが認証しようとしているが既にロックアウトされているイベントがログに記録されます。
  • [失敗] を有効にすると、失敗した認証がすべて記録されます。認証を試みたクライアントの IP アドレスとユーザー名もログに記録されます。
デフォルトの最大試行間隔ロックアウトが発生するまでに許可されているパスワードの最大試行回数。0 に設定すると、無制限にパスワードを試行することができます。
デフォルトのロックアウトの有効期限ロックアウトが実施される期間。この値は、時間、分、秒で設定します。この期間が経過すると、次回ユーザーが認証を受けようとしたときに、そのユーザーアカウントが自動的にアンロックされます。0 に設定すると、自動ロックが無効になります。
デフォルトの最大試行間隔正常な認証によってそれまでに失敗した認証を消去する際に必要な経過時間です。この時間が経過すると、それまでに失敗した認証は、正常な認証によって消去されます。この値は、時間、分、秒で設定します。より確実なセキュリティを確保する場合は、間隔を長く指定します。0 に設定すると、認証に成功するたびに、失敗したパスワード試行が消去されます。