パフォーマンス


データベース設計の圧縮を有効にする
設定 [データベース設計の圧縮を許可する] を使用すると、データベース内のすべての設計要素のサイズが小さくなるため、IBM(R) Lotus Notes(R) データベースの管理にかかる総所有コストを削減することができます。Lotus Notes Client のメールテンプレート (MAIL8.NTF) ではこの設定がデフォルトで有効となっているため、メールデータベースの作成時に設計要素が圧縮されます。メールテンプレート以外のデータベースでは、設定を手動で有効にしてからデータベースに対してコピー圧縮を実行する必要があります。

この設定を使用すると、IBM(R) Lotus Domino(R) のメールを配置するときにコピー圧縮を使用して設計文書を圧縮するため、設計文書のオーバーヘッドが低下します。

メモ この機能を使用するには、NSF は ODS 48 である必要があります。データベースを ODS 48 にアップグレードするには、NOTES.INI ファイルで次の設定を行ってください。


この NOTES.INI 設定は NSF のみに影響し、DB2 対応 Lotus Notes データベース には影響しません。

データベースの設計の圧縮を有効にするには 1 Lotus Domino Administrator クライアントで [ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] を選択します。
2 [詳細] タブをクリックします。(このタブのアイコンは帽子です)。

3 [データベース設計の圧縮を許可する] チェックボックスをクリックします。

4 [データベースのプロパティ] インフォボックスを閉じます。

5 次のコマンドを入力してコピー圧縮を実行し、設計要素を圧縮します。