メモ サーバーベースの CA を編集できるのは、CA 管理者だけです。CA 管理者が認証者を編集するには、Lotus Domino ディレクトリに対して [編集者] のアクセス権が必要です。

ICL を使って認証者を編集するには 1 編集対象の認証者が使用している CA プロセスをシャットダウンします。サーバーコンソールで、次のように入力します。

tell ca quit

3 ツールペインで、[認証] - [認証者の変更] をクリックします。

4 必要に応じて、編集対象の CA のホストとなっているサーバーを選択します。

5 次のいずれかを実行し、復旧する認証者を選択します。

• Lotus Domino ディレクトリから認証者文書を選択します。
• 認証者 ICL データベースを選択します。
メモ 認証者がロック ID で保護されている場合は、ロックを解除しないと、認証者を編集できません。

• 認証者 ID を有効にするための方法
• CA と RA、現在のエントリのロール
• CRL 配布ポイント拡張 (インターネット認証者の場合のみ)
• 証明書のバックデートの有効化または無効化
• 証明書の有効期間
• 証明書のキー使用 (インターネット認証者の場合のみ)
• CRL の発行と有効期間 (インターネット認証者の場合のみ)

8 システム管理要求データベースが CA 要求を処理する間隔は、変化する場合があります。そのプロセスをすぐに実行するには、コンソールで次のコマンドを入力します。

tell adminp process all

tell ca refresh

そして、次のように入力し、認証者が変更されているかどうかを確認します。

tell ca stat

認証者文書を使って認証者を編集するには認証者文書を編集するには、Lotus Domino ディレクトリに対して [編集者] のアクセス権が必要です。フルアクセスアドミニストレーターおよび管理者は、デフォルトでこのアクセス権を持っています。ただし、すべての認証機関 (CA) 管理者もこのアクセス権を持っています。
1 Lotus Domino Administrator で、[設定] をクリックします。

メモ 認証者がロック ID で保護されている場合は、ロックを解除しないと、認証者を編集できません。
• [基本] タブで、認証者の名前と証明書の発行者を変更できます。
• CAA と RA の関連付けを変更するには、[CA 設定を修正] をクリックします。

関連項目

認証者をバックアップ、復旧する

用語集