ユーザーとサーバーの設定


Web サーバー管理クライアントでユーザー名を削除する
ユーザー名は、Web サーバー管理クライアントまたは IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator を使用して削除できます。この手順を実行する前に、「Lotus Domino Administrator でユーザー名を削除する」で説明されている手順の概要を参照してください。

1 ユーザー名を削除する前に、次の権限があることを確認します。

2 Lotus Domino Web サーバー管理クライアントで、[ユーザーとグループ] タブをクリックします。

3 [ユーザー] をクリックし、削除するユーザー名を選択します。

4 ツールペインで、[ユーザー] - [削除] をクリックします。

5 次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールド設定
ユーザーメールデータベースの処理適切なオプションを選択します。
  • [メールデータベースを削除しない] -- ユーザー文書は削除されますが、ユーザーのメールファイルは削除されません。
  • [ユーザーのホームサーバーのメールデータベースを削除する] -- ユーザーのホームサーバーにあるメールファイルのみが削除されます。
  • [すべての他のサーバーにあるメールレプリカを削除する] -- このオプションは、[ユーザーのホームサーバーのメールデータベースを削除する] が選択された場合にのみ、アクティブです。このオプションを選択すると、他のサーバーにあるメールデータベースのレプリカがすべて削除されます。
削除したユーザーをアクセス禁止グループに追加する (このオプションは 1 つ以上のアクセス不可グループが存在する場合にのみ有効になります。)ユーザーのサーバーへのアクセスをただちに拒否するには、次の操作を行います。
  1. [グループ] をクリックします。
  2. リストから [アクセス不可グループ] を選択します。
  3. [OK] をクリックします。
Windows ドメインのアカウントを削除するこのオプションを選択すると、対応するユーザーの Microsoft Windows ドメインアカウントが削除されます。
すぐに Domino ディレクトリからユーザーを削除するこのオプションを選択すると、Domino ディレクトリからアカウントがただちに削除されます。一方、ユーザー名を ACL や [名前] フィールドなどから削除するためのシステム管理プロセス要求が発行されます。
6 [OK] をクリックし、[閉じる] をクリックします。

メールファイルの削除を承認するにはレプリカを含むユーザーのメールデータベースファイルを削除する場合は、システム管理要求 (ADMIN4.NSF) データベースで要求を承認する必要があります。
1 Web サーバー管理クライアントで、[サーバー] - [分析] - [システム管理要求] を選択します。

2 [管理者承認保留中] ビューを選択します。

3 ユーザー名を削除したときの選択に応じて、次のどちらかを行います。

関連項目