モニタリング


Lotus Domino Web サーバーログ (DOMLOG.NSF) を設定する
IBM(R) Lotus Domino(R) Web サーバーログを設定するには、ログ記録を有効にする必要があります。デフォルトでは無効に設定されています。また、Lotus Domino Web サーバーログに記録する情報を制限してログの結果を分析できます。図形やアイコンの要求など、ある種の情報は有意義な情報を提供しないでログファイルのサイズを増やすので、この種の情報はログから除外することをお勧めします。DOMLOG.NSF へのログ記録を有効にして HTTP タスクを起動すると、Web サーバーログデータベースが作成されます。

Lotus Domino Web サーバーログへの記録を有効にするには

1 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックします。

2 Web サーバーのサーバー文書を開きます。

3 [インターネット] - [HTTP] タブをクリックします。

4 [ログ書き込み] の [DOMLOG.NSF] フィールドで [有効] を選択します。

5 (省略可能) [ログから除外] で以下のフィールドを入力し、特定の情報の種類をログファイルから除外します。
フィールド設定
URL除外する URL パス。例:* .gif または /anydir/*。
方法HTTP メソッド。例:POST または DELETE。
MIME タイプ除外する MIME タイプ。例:image (すべてのイメージ) または image/gif (.gif イメージ)。
ユーザーエージェント特定のユーザーエージェント (ブラウザ) からの要求を除外するための、ユーザーエージェント文字列の一部の文字列。
  • Microsoft Internet Explorer を除外するときは MSIE* と入力します。
リターンコード除外する HTTP 応答のステータスコード。例:300 または 400。
ホストとドメインブラウザクライアントの除外する DNS 名または IP アドレス。例: 130.333.* または *.edu。

メモ このフィールドに DNS 名を入力するには、まずサーバー文書の [HTTP] タグの [基本設定] セクションにある [DNS 参照] 設定を有効にしてください。この設定を使用可能にしないと、このフィールドに入力できるのは IP アドレスだけになります。この設定を有効にすると、パフォーマンスが低下する可能性があります。

6 文書を保存し、HTTP タスクを再起動して変更内容を反映させます。

関連項目