| フィールド | アクション |
| 制限なしで実行 | 各自の ID を使って署名したエージェントに対して、3 つのアクセス権レベルからエージェントごとに選択することが許可されているユーザーとグループの名前を入力します。この権限を持つユーザーは、Lotus Domino Designer 6 を使ってエージェントを作成する際に、次の 3 つのアクセス権レベルから 1 つを選択します。
- 制限付きモード
- 制限なしモード
- フルアドミニストレーション権限を持つ制限なしモード
[制限付き操作を許可しない] 以外のオプションを選択できるのは、このアクセス権を持つユーザーだけです。現在のサーバーおよび IBM(R) Lotus Notes(R) テンプレート開発者の場合は、このアクセス権がデフォルトで有効になっています。
このリスト内のユーザーは、サーバー文書内でデータベースアドミニストレーターとしてもリストされている場合、データベース ACL に明示的にリストされなくてもデータベースの操作を実行することができます。たとえば、データベースの ACL にリストされなくても、それらのデータベースを削除することができます。
メモ フルアドミニストレーション権限を持つ制限なしモードでエージェントを実行する権限を有するには、エージェント署名者が Agent Builder (エージェントビルダー) でこのモードに設定されていると同時に、このフィールドにリストされるか [フルアクセスアドミニストレーター] フィールドにリストされていなければなりません。[フルアクセスアドミニストレーター] フィールドにリストされただけでは、このモードでエージェントを実行することができません。 |
| 他のユーザーとして実行するエージェントを署名 | 代理で実行するエージェントへの署名が許可されるユーザーとグループの名前を入力します。デフォルト値は空白です。空白は、この方法ではどのユーザーもエージェントに署名できないことを意味します。
メモ エージェントが代理で署名を受けるユーザーの名前が ACL のアクセス権のチェックに使用されるため、この権限は注意して使用してください。 |
| エージェントを呼び出すユーザーとして実行するエージェントを署名 | 起動者がエージェントの署名者と異なる場合に、起動者の代理で実行するエージェントへの署名が許可されるユーザーとグループの名前を入力します。この設定は、エージェントの署名者と起動者が同一の場合は無視されます。現在、Web エージェントの場合にだけ使用されます。デフォルト値は空白です。空白は、この方法で起動されたエージェントにはすべてのユーザーが署名できることを意味します (下位互換性を保つためです)。 |
| 制限付き LotusScript/Java エージェントの実行 | LotusScript や Java の機能を使って作成されたエージェントを実行できるユーザーとグループの名前を入力します。ただし、ファイルシステムに対する読み込みや書き込みといった特権的メソッドや操作は含まれません。空白の場合、すべてのユーザーやグループからのアクセスが禁止されます。 |
| シンプルアクションと式エージェントの実行 | 個人と共有の両方のシンプルエージェントや式エージェントを起動できるユーザーとグループの名前を入力します。個人と共有の両方のシンプルエージェントや式エージェントの起動をすべてのユーザーに許可するには、このフィールドを空白のままにしておきます。 |
| 他のユーザーとして実行するスクリプトライブラリを署名 | 別のユーザーが実行するエージェント内のスクリプトライブラリへの署名が許可されるユーザーとグループの名前を入力します。下位互換性を保つため、デフォルト値は空白です。空白の場合は、すべてのユーザーとグループにこの権限が与えられます。 |