Lotus Domino Administrator 8 ヘルプ - 電話で Lotus Notes 相互認証を追加する

セキュリティ

電話で Lotus Notes 相互認証を追加する
相互認証する ID の名前とパブリックキーを電話で知らせることによって、2 つの組織が IBM(R) Lotus Notes(R) 相互認証をユーザー ID、サーバー ID、認証者 ID に追加できます。相互認証を機能させるには、それぞれの組織で交互に相互認証を要求して、ここで説明する手順を 2 回行う必要があります。

この手順を使用して、インターネット相互認証を作成することはできません。

ユーザー ID、サーバー ID、認証者 ID に対して相互認証を要求するにはユーザー ID、サーバー ID、認証者 ID へのアクセス権を持っている場合は、次の手順を使用して、ユーザー、サーバー、組織、組織単位に対して相互認証を追加できます。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックします。

2 [認証] - [ID のプロパティ] をクリックします。

3 ユーザー ID ファイル、サーバー ID ファイル、認証者 ID ファイルのどれかを選択し、[開く] をクリックします。

4 必要に応じて、パスワードを入力します。

5 [セキュリティ] - [基本] をクリックします。[名前] フィールドに表示された名前を、スラッシュ (/) も含めそのまま書き留めます (Alan Jones/Sales/East/Acme、Mail-E/East/Acme、/Acme など)。

6 [ユーザー情報] - [認証] をクリックします。キー識別子情報を、表示されているとおりにスペースも含めて書き留めます。

7 相互認証を追加する組織に電話して、記録したとおりの名前とキーを伝えます。

ID の親元の認証者に対して相互認証を要求するにはユーザー ID やサーバー ID へのアクセス権を持っている場合は、次の手順を使って組織や組織単位に対して相互認証を追加します。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックします。

2 [認証] - [ID のプロパティ] をクリックします。

3 ユーザー ID ファイル、サーバー ID ファイル、認証者 ID ファイルのどれかを選択し、[開く] をクリックします。

4 必要に応じて、パスワードを入力します。

5 [認証] リストで [ユーザー情報] - [認証] をクリックし、相互認証する認証者の証明書を選択します。[拡張オプション] をクリックします。

6 [発行先] フィールドを見て、正しい証明書を選択したかどうか確認します。表示されているとおりに、スラッシュ (/) も含めて名前を書き留めます (/Acme など)。

7 [キー識別名] フィールドを見て、パブリックキーを、表示されているとおりにスペースも含めて書き留めます。

8 相互認証を追加する組織に電話して、記録したとおりの名前とパブリックキーを伝えます。

Domino ディレクトリや個人アドレス帳に相互認証を追加するには別の組織の担当者から電話で名前とパブリックキーを聞いた後、次の手順を使って、その ID に対して相互認証を追加します。
1 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックします。

2 [認証] を選択し、[キーの相互認証] を選択します。

3 CA で有効な認証者を使用するのか認証者 ID を使用するのかを選択し、[OK] をクリックします。

4 認証者 ID を使用する場合は、ID のパスワードを入力して [OK] をクリックします。

5 相互認証する ID の完全な階層名を、電話で伝えられたとおりにスラッシュ (/) も含めて [件名] フィールドに入力します。