データベース管理
サーバー起動時に同時に複数の Fixup タスクを実行すると、データベースの修復にかかる時間を短縮できます。IBM(R) Lotus Domino(R) の起動時にデフォルトで実行される Fixup タスクの数は、サーバーで使用可能なプロセッサの数の 2 倍です。一般的にはこのデフォルトの動作で十分ですが、NOTES.INI ファイルに Fixup_Tasks 設定を追加することもできます。実際に実行されるタスクの数は、実行できるタスク数の設定値と、修復が必要なデータベース数のうち小さい方の値に等しくなります。たとえば、Fixup_Tasks に 4 を設定しても、修復が必要なデータベースが 1 つしかなければ、Fixup タスクは 1 つしか実行されません。
トランザクションログを設定すれば、Fixup タスクを実行して、データベースに発生した矛盾を解決する必要はなくなります。
手動で修復を実行するLotus Domino Administrator で次の操作を行うと、破損したデータベースを修復するために Fixup を手動で実行できます。どの方法でも、Fixup の動作をカスタマイズできます。