サーバーのルーティングテーブルを更新し、メッセージの配信方法をただちに変更します。ルーターの設定変更が適用されるまで 5 分間待機する必要がなくなります。
メッセージを宛先に配信する最適ルートを決定するために、ルーターは宛先へのパスを割り当てるルーティングテーブルを作成します。ルーティングテーブルには、NOTES.INI ファイルの変数、および Domino ディレクトリのサーバー設定文書、ドメイン文書、接続文書、およびサーバー文書から情報が取り込まれます。グローバルドメイン文書が変更されても、その変更はルーティングテーブルには反映されません。
デフォルトでは、ルーターは 5 分おきに設定を自動的に更新して、ソースに対する変更を取り込みます。以前のバージョンの Lotus Domino では、ソース文書に変更を加えた場合、ルーティングテーブルを更新するためルーターを再起動する必要がありました。
このコマンドでは大文字と小文字が区別されます。
注意 R5 サーバー上で Tell Router Update Config コマンドを実行すると、共有メールがロードされます。コマンドの Tell Router U 部分によって R5 サーバー上に共有メールがロードされます。 |