ユーザーとサーバーの設定


Web サーバー管理クライアントでグループを作成する
IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator での場合と同様に、Web サーバー管理クライアントでグループを作成します。

1 Domino ディレクトリに、[GroupCreator] ロールを持った [編集者] か [作成者] 以上のアクセス権があることを確認します。

2 Web サーバー管理クライアントで、[ユーザーとグループ] タブをクリックします。

3 [Domino ディレクトリ] を選択し、[グループ] をクリックします。

4 [グループの追加] をクリックします。

5 [基本] タブの次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
グループ名グループ名を入力します。次の文字だけを使用するようお勧めします。A から Z、0 から 9、& (アンパサンド)、- (ダッシュ)、ピリオド、空白、[_]、[']、[/]。上記の文字以外の特殊文字を使用しないでください。特殊文字を使用すると、予期しない問題が発生する可能性があります。グループ名の長さは、最大 62 文字 (半角) です。名前にスペースを使用しない方が、管理が簡単になります。使用が禁止されている文字は、@ と // だけです。

階層名で組織名として使われている名前は使用しないでください。

メモ ホステッド環境で作業している場合を除き、/ (スラッシュ) をグループ名には含めないでください。非ホステッド環境でグループ名に / を使用すると、階層名の体系と混同する場合があります。ホステッド環境においては階層名は必要です。

グループの種類グループのタイプを選択します。[グループタイプ] は、グループの目的を規定し、グループ名が表示される Domino ディレクトリのビューを決定します。たとえば、宛先リストグループは [メールユーザー] ビューに表示され、アクセス制御グループは [アクセス制御] ビューに表示されます。固有のグループのタイプを使用すると、Domino ディレクトリのビューの索引のサイズを小さくできるので、パフォーマンスが改善されます。
  • [多目的] - 複数の目的を持つグループ、たとえば、メール、ACL などに使用します。これはデフォルトです。
  • [アクセス制御リストのみ] -- サーバーとデータベースのアクセス認証のみに使用する
  • [メールのみ] -- 宛先リストグループに使用する
  • [サーバーのみ] - 接続文書と、グループを作成するための Lotus Domino Administration クライアントのドメインブックマークで使用します。
  • [アクセス不可グループのみ] -- サーバーへのアクセス制御に使用する通常は、退社した元従業員のサーバーへのアクセスを防ぐために使用しますが、このグループタイプを使用すると、ユーザーが特定のサーバーにアクセスできないように指定できます。管理プロセスは、グループのメンバーを削除することはできません。
カテゴリ(省略可能) カテゴリを作成したときに選択します。任意の方法でグループを分類するために使用します。
説明(省略可能) [説明] フィールドにグループの説明を入力します。
メールドメインこのグループのメールアドレスがある Lotus Domino ドメインを入力します。
[インターネットアドレス]このグループのインターネットの E-Mail アドレスを入力します。
メンバー[メンバー] フィールドの右の矢印をクリックし、ユーザー、サーバー、またはグループを選択し、[追加] をクリックし、[OK] をクリックします。
6 (省略可能) [コメント] タブをクリックし、任意のコメントを入力します。

7 [システム管理者] タブをクリックして、必要に応じて次のフィールドに情報を設定します。
フィールドアクション
所有者所有者名を追加するか、グループ所有者のリストを変更します。
管理者管理者名を追加するか、グループ管理者のリストを変更します。
他のディレクトリとの同期を許可次のいずれかを選択します。
  • [はい] - ポストオフィスディレクトリまたは Microsoft Exchange アドレス帳と Domino ディレクトリとの同期化を許可します。
  • [いいえ] - ポストオフィスディレクトリまたは Microsoft Exchange アドレス帳と Domino ディレクトリとの同期化を無効にします。
最終更新
  • 変更できないフィールドです。グループ文書を最後に変更した管理者の階層名を指定します。
8 [保存して閉じる] をクリックします。

関連項目