WEB サーバー


WebDAV を設定する
WebDAV (Web-based Distributed Authoring and Versioning) は、HTTP/1.1 プロトコルに対する拡張セットです。ユーザーは、これを使用すると、リモートの Web サーバー上にあるファイルの編集や管理を共同して行えます。

IBM(R) Lotus Domino(R) Web サーバーで WebDAV がサポートされているため、Lotus Domino データベース内のファイルリソースタイプの設計要素にアクセスできます。アプリケーション設計者はこれにより、Web ベースの作成ツールおよび開発ツールを使用して、HTML ファイル、イメージ、その他のファイルベースのリソースといった設計要素を操作できます。

Lotus Domino Web サーバーにインプリメントされている WebDAV では、Macromedia Dreamweaver 4.01、Microsoft Office 2000、Microsoft Internet Explorer 5.0x と 6.0、Windows Explorer (NT4)、Windows 98、Windows XP、Windows 2000 などのクライアントでテストを実施し、これらのクライアントをサポートしています。

WebDAV を使用するには、Web サイト文書を使用してサーバー上の Web サイトの設定と管理を行う必要があります。

ただし、WebDAV を有効にすると、Web サイトでPUT、DELETE、GET、HEAD、OPTIONS といった HTTP メソッドも有効になります。

WebDAV 対応のサーバーの使用時は、次のような制限事項があります。WebDAV が有効になっている Web サイト文書では、以下の操作は「禁止」されています。


WebDAV によるデータベースへのアクセスを許可するには、次のように操作します。
関連項目