トラブルシューティング


Notes Log に記録されるスケジュールマネージャ関連エラーのトラブルシューティング
Notes Log (LOG.NSF) のスケジュールマネージャ関連エラーには、カレンダーエントリの [$BusyName] フィールドに指定されているエントリ、[空き時間情報] データベース (BUSYTIME.NSF) に設定されている名前、IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリにある名前のどれかが一致していない可能性があるデータベースについての情報が出力されます。次の手順で一致していない箇所を判断します。

1 Notes Log に記録されたデータベースを開きます。

2 [作成] - [ビュー] を選択します。

3 [ビュー名] フィールドに、ビューの名前 (「NoteID」など) を入力します。

4 [ビューの種類] フィールドで [共有] を選択します。

5 [新規ビューのロケーションを選択] フィールドで、ビューを表示する位置を選択します。

6 [OK] をクリックします。

7 [表示] - [設計] を選択します。

8 ブックマークペインで [ビュー] をクリックします。

9 新規作成したビューをダブルクリックします。新しいビューを既存のビューの下に配置した場合、新しいビューの名前は Inbox\NoteID のように親のビューの名前を含むかたちになります。

10 ビューの最初の列を選択し、[作成] - [列の挿入] を選択します。

11 [設計] - [列のプロパティ] を選択します。

12 [タイトル] フィールドに列の名前 (「NoteID」など) を入力し、[Enter] キーを押します。

13 式ペインの [表示] で [式] を選択します。

14 式ペインに表示されている内容をすべて削除し、次の式を入力します。


15 式ペインのチェックマークをクリックして新しい式を確認します。

16 [Esc] キーを押し、[はい] をクリックして設計を保存します。

17 [Esc] キーを押して Designer を閉じます。

18 ビューを更新して、Note ID をすべてデータベースに表示します。

19 スケジュールマネージャにより Notes Log に記録された Note ID を探し、ビューでその文書を選択します。

20 [ファイル] - [文書のプロパティ] を選択します。

21 [フィールド] タブをクリックします。

22 左のボックスのフィールドをスクロールして [$BusyName] フィールドを探します。

23 [$BusyName] フィールドの情報を、[空き時間情報] データベース (BUSYTIME.NSF) ファイルや Domino ディレクトリのエントリと比較します。必要に応じて修正します。

関連項目