トラブルシューティング


Windows システムのプラットフォーム統計に関するシステム設定の問題
Microsoft Windows では、特定のパフォーマンス dll をロードするときにエラーが発生する場合があります。パフォーマンス dll が正しく機能しないときや、データを渡すのに時間がかかりすぎるときは、オペレーティングシステムが自動的に次のパフォーマンスレジストリサブキーに値を追加します。この場合、TypeOfPerfService は PerfProc、PerfOS、または NoteStat です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Services\CurrentControlSet\<TypeOfPerfService>\Performance.
エラーが発生すると、変数「Disable Performance Counters」の値は 1 に設定されます。これにより、CPU 使用率 (Platform.System.PctCombinedCpuUtil) やメモリ使用量 (Platform.Memory.PagesPerSec) などの統計のパフォーマンスカウンタが無効になります。これらのカウンタは、サービス PerfOS、PerfDisk、PerfProc、PerfNet の下にあります。

これらの統計カウンタが見つからないときは、次のエラーメッセージがイベントログとコンソールの両方に出力される場合があります。

Platform Stats:_PSHandleDefaultCmd() Unable to set up default counters error =..."
システムに一定期間極度の負荷がかかったことで、システムにより「Disable Performance Counters」変数が設定された可能性がありますが、いったんこの変数が設定されると、すべてのパフォーマンスカウンタが無効になり、手動でゼロにリセットされるか削除されるまで無効なままです。

デフォルトカウンタをリセットするには、レジストリで「Disable Performance Counters」という語句を検索します。PerfOS、PerfDisk、PerfProc または PerfNet で見つかったときは、手動でゼロにリセットするか、変数全体を削除します。

関連項目