インストール用にユーザーを設定する
ユーザーがこのプログラムをインストールする前に、IBM(R) Lotus Domino(R) ユーザーと IBM(R) Lotus Notes(R) ID を作成する必要があります。インストール中に使用するため、ユーザーにもこの情報を提供する必要があります。エンドユーザーによる IBM Lotus Domino Access for Microsoft Outlook のインストールを予定している場合、「エンドユーザーインストール」の項目のインストール手順を配布してください。この情報は、www.Lotus.com/ldd/doc の『IBM Lotus Domino Access for Microsoft Outlook Installation and Setup Guide』でも入手できます。

エンドユーザーは、使用中のシステムに Microsoft Outlook 2003 または XP をインストールしておく必要があります。Microsoft Outlook クライアントは、企業クライアントまたはワークグループクライアントでなければなりません。ユーザーは標準の Microsoft Windows MSI インストーラーを使用して Lotus Domino Access をインストールできます。インストール時に使用されるセットアッププログラムは、Lotus Notes Client 用に使用されるものと同じです。このプログラムは、最低限の情報を入力するように要求し、その情報に基づいてロケーション文書、接続文書、および Outlook がサーバーにアクセスする際に必要な NOTES.INI 設定をセットアップします。

エンドユーザーが Lotus Domino Access をインストールするには、次の情報が必要です。


ユーザーが Lotus Domino Access を使用して Lotus Notes ID からインターネット証明書をインポートまたはエクスポートする方法については、Lotus Domino Access のヘルプを参照してください。

Lotus Domino Access クライアントとしてユーザーを登録するLotus Domino Access はメールファイルが Lotus Domino Server に保存されている Outlook ユーザー用ですが、あらゆるクライアントによる Lotus Domino Server へのアクセスも可能です。ユーザーを登録する場合は、メール (8) (MAIL8.NTF) をメールテンプレートとして選択します。IBM(R) Lotus Domino(R) Web Access メールシステムを使用するユーザーは、メール (8) テンプレートを使用し、ブラウザ、Lotus Domino Access、または Lotus Notes Client を使用して Lotus Domino Server 上のメールファイルに接続できます。
Lotus Domino Access クライアントを登録するには、新規ユーザーを登録する際の指示に従い、次の情報に注意します。


オフライン用の要約ディレクトリカタログを設定するLotus Domino Access ユーザーは、ネットワークから切断され、オフラインで作業するときに使用するアドレス帳のローカルなレプリカを作成できます。Microsoft Outlook の Lotus Domino プリファレンスを使用すると、ユーザーはオフラインにするアドレス帳を選択できます。スペースを節約し、複製にかかる時間を短縮するため、ユーザーが要約ディレクトリカタログを使用できるようにすることをお勧めします。
関連項目