データベース管理


Fixup タスクを実行する
[タスク] - [開始] ツールを使用して実行するこの方法は、主にサーバーのログに記録されていないデータベースすべてに修復を実行するときに使います。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator から、Fixup タスクを実行するサーバーを選択します。

2 [サーバー] - [ステータス] タブをクリックします。

3 右側のツールペインで、[タスク] - [開始] をクリックします。

4 [Fixup] を選択します。

5 次のいずれかを実行します。

コンソールコマンドを使用して実行する 1 Lotus Domino Administrator で、修復を実行するサーバーを選択します。
2 [サーバー] - [ステータス] タブをクリックします。

3 [コンソール] をクリックします。

4 次のコマンドを以下のいずれかの方法で入力します。1) コンソールの下のコマンドラインでコマンドを入力し、[Enter] キーを押す。2) サーバーのコンソールでコマンドを直接入力する。


次の表では、databasepath を使用してデータベース、フォルダ、サブフォルダを指定する方法について示します。
修復対象コマンド例修復が実行されるファイル
Lotus Domino データフォルダ内の特定のデータベース。Load fixup SALES.NSF,DEV.NSFDATA\SALES.NSF

DATA\DEV.NSF

Lotus Domino データフォルダに基づくフォルダ内のすべてのデータベース。Load fixup SALESDATA\SALES\すべてのデータベース。
Lotus Domino データフォルダに基づくフォルダ内の特定のデータベース。Load fixup SALES\USER1.NSFDATA\SALES\USER1.NSF
Lotus Domino データフォルダで作成された IND ファイルで指定されているすべてのファイル

メモ -T フラグを使ってビューを指定する場合、インダイレクトファイル (.IND) は使用できません。

Load fixup WEEKLY.IND

WEEKLY.IND には、次のファイルが含まれます。

SALES.NSF

DEV.NSF

SALES\USER1.NSF

SALES\NEW

DATA\SALES.NSF

DATA\DEV.NSF

DATA\SALES\USER1.NSF

DATA\SALES\NEW\すべてのデータベース


プログラム文書を使用して実行する修復が定期的に実行されるようにスケジュールを設定する場合は、プログラム文書を使います。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックします。

2 [ディレクトリの場所] の横にあるドロップダウンリストボックスで、更新する Domino ディレクトリのレプリカがあるサーバーを選択します。

3 [プログラム] を選択し、[プログラムの追加] をクリックします。

4 [基本] タブで、次のフィールドを設定します。
フィールド設定
プログラム名Fixup
コマンドラインコマンドラインオプション。オプションの前に「load」を指定しないでください
実行するサーバー修復を実行するサーバー
備考省略可能なコメント
5 [スケジュール] タブで、次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールド設定
有効/無効[有効]
実行時間修復を毎日実行する時刻
繰り返し間隔修復の終了後、次に実行するまでの間隔
実行日修復を実行する曜日
6 [保存して閉じる] をクリックします。

[修復] ツールを使用して実行する少数のデータベースを修復するには、この方法を使います。
1 Lotus Domino Administrator で、修復するデータベースがあるサーバーを選択します。その Lotus Domino Administrator がサーバーで動作している場合以外は、[ローカル] を選択してクライアントにあるデータベースを修復します。

2 [ファイル] タブをクリックします。

3 修復を実行するデータベースを選択します。

4 右側のツールペインで [データベース] - [修復] を選択します。

5 (省略可能) オプションを選択して修復の動作を制御します。

6 [OK] をクリックします。

関連項目