セキュリティ


ヘッドラインモニターの使用を制御する
ここで説明する設定は、IBM(R) Lotus Notes(R) ユーザー専用です。Lotus Notes ユーザーはヘッドラインを設定して、サーバーデータベースから関心のある項目を自動的に検索できます。この設定により、該当サーバーのヘッドラインにアクセスできるユーザーとアクセスできないユーザーを制御します。

メモ ただし、この機能を利用するユーザー数が増えると、サーバーのパフォーマンスが低下します。

ヘッドラインについて詳しくは、『Lotus Notes 8 ヘルプ』を参照してください。

1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で、[設定] をクリックし、サーバー文書を開きます。

2 [セキュリティ] タブをクリックします。

3 [サーバーアクセス] セクションで、次のフィールドに必要な情報を設定し、文書を保存します。
フィールドアクション
モニタの使用を許可次のいずれかを入力します。
  • 特定のサーバー、ユーザー、グループの名前。
  • * の後に認証名を指定すると (たとえば */Sales/East/Acme)、特定の認証者から認証を受けたすべてのユーザーがサーバーをモニターできます。
  • * の後にビューの名前を指定すると (たとえば * ($Users) )、Domino ディレクトリの特定のビューに表示されるすべてのユーザーがサーバーをモニターできます。アクセス速度は、ビューの名前よりグループ名を指定したほうが高速です。
名前を複数指定するときは , (カンマ) か ; (セミコロン) で区切ります。

このフィールドのデフォルト値は * (全ユーザー) です。このフィールドを空白のままにしておくと、どのユーザーもヘッドラインモニターを使用することができません。

モニタの使用不可次のいずれかを入力します。
  • 特定のサーバー、ユーザー、グループの名前。
  • * の後に認証名を指定すると (たとえば */Sales/East/Acme)、特定の認証者から認証を受けたユーザーがサーバーをモニターできなくなります。
  • * の後にビューの名前を指定すると (たとえば * ($Users) )、Domino ディレクトリの特定のビューに表示されるすべてのユーザーがサーバーをモニターできなくなります。アクセス速度は、ビューの名前よりグループ名を指定したほうが高速です。
名前を複数指定するときは , (カンマ) か ; (セミコロン) で区切ります。

このフィールドのデフォルト値は空白です。空白は、どのユーザーもモニターの使用を制限されていないことを意味します。アスタリスク (*) を指定すると、全ユーザーがモニターを使用することができません。

個々のデータベースについて、ユーザーによるモニターを制限することもできます。

詳しくは、「データベースのパフォーマンスを最適化するデータベースプロパティ」を参照してください。

関連項目