1 CA のキーリングファイルと証明書が作成済みであることを確認します。

2 Lotus Domino Administrator で、[ファイル] をクリックし、Lotus Domino 認証機関アプリケーションを開きます。

3 [認証機関のプロフィールの設定] をクリックします。

4 必要に応じて、CA のキーリングファイルのパスとファイル名を [CA のキーファイル] フィールドに入力します。デフォルトでは、ローカルのハードドライブでキーリングファイルが検索されます。他の管理者もネットワークドライブにアクセスできるように指定できます。

5 CA アプリケーションを実行するサーバーの TCP/IP DNS 名を [認証サーバーの DNS 名] フィールドに入力します。Lotus Domino は、この名前を使って、管理者やクライアントに送信されたメッセージ内に署名付き証明書の受け取り場所を示します。

次の表の 5 つのフィールドでは、[認証済みクライアント認証要求] 画面のデフォルト設定を示します。証明書を承認する際に、これらの設定を変更できます。

フィールド	アクション
証明書の処理に SSL を使用しますか?	次のいずれかを選択します。 [はい] (デフォルト) - 安全に認証を受け取るために SSL を使用します。認証要求を処理する際にメールが作成されますが、その中に記述される参照先 (URL) に SSL ポートが追加されます。 [いいえ] - SSL を使用しません。
認証サーバーのポート番号	サーバーの TCP/IP ポート番号を入力します。このポートは、認証を受けるためにクライアントに電子メールの通知が送信される際に使用されます。デフォルト値は 80 です。
署名済み証明書の確認を要求者にメールで行いますか?	次のいずれかを選択します。 [はい] - 署名された認証要求に対する確認メールを送信します。 [いいえ] (デフォルト) - 確認メールを送信しません。
Domino ディレクトリに追加するために、署名済み証明書をシステム管理プロセスに提出しますか?	次のいずれかを選択します。 [はい] (デフォルト) - 署名された認証要求がシステム管理プロセスに渡され、証明書が Domino ディレクトリに保存されます。 [いいえ] - 証明書は渡されません。
有効期限の既定値	署名済みの証明書が有効である期間を年単位で指定します。デフォルトは 2 年です。

7 CA サーバーで SSL を設定します。

関連項目

Lotus Domino 5 認証機関を設定する

用語集