データベース管理


新規データベースをサーバーにコピーする
サーバーに新しいデータベースをコピーする前に、データベース開設の計画を立てます。実行すべき作業は、次のとおりです。
サーバーに新しいデータベースをコピーするには 1 この作業を行うには、データベースの ACL で [管理者] のアクセス権が設定されているか、Domino ディレクトリにあるサーバー文書の [サーバーアクセス] セクションで [新規データベースの作成] の権限が設定されている必要があります。
2 ブックマークのページからデータベースのアイコンを選びます。[ファイル] - [アプリケーション] - [プロパティ] を選択し、[設計] タブをクリックします。[[データベースを開く] ダイアログに表示] が有効になっていることを確認します。

3 [ファイル] - [アプリケーション] - [コピー] を選択します。

4 [サーバー:] の隣にある [▼] ボタンをクリックしてサーバーのリストを表示します。コピー先のサーバーを選択します。

5 [タイトル] の隣にデータベース名を入力します。データベースのアイコンと [アプリケーションを開く] ダイアログボックスに、このデータベース名が表示されます。

6 [ファイル名] の隣にデータベースのパスとファイル名を入力します。ファイル名は 8 文字以内で拡張子は NSF です。

7 次のいずれかを選択します。

8 次の手順は必要に応じて実行します。 ACL の設定 (ロールを含む) は、サーバーにローカルなデータベースをコピーする前でも後でも割り当てることができます。コピー後のデータベースに対して [管理者] のアクセス権が得られるようにするには、データベースをコピーする前に、ACL で自分自身に [管理者] のアクセス権を割り当てます。サーバーにデータベースをコピーするときに ACL をコピーしなければ、コピー後の ACL では自動的に [管理者] のアクセス権が割り当てられます。 このオプションは、権限のないユーザーがクライアント、ラップトップコンピュータ、サーバーからデータベースにアクセスすることを禁止するためのものです。このオプションを使うと、指定 ID でデータベースが暗号化され、他のサーバーやクライアントからそのデータベースに直接アクセスできるのは、暗号化で使った ID を持つユーザーだけになります。選択できる暗号化レベルには 3 つの種類があります。この暗号化の設定は、オペレーティングシステムレベルでコピーしたデータベースにも引き継がれます。

メモ Microsoft Windows と UNIX におけるデータベースの最大サイズは 64GB です。

暗号化について詳しくは、『IBM(R) Lotus Domino(R) Designer ヘルプ』を参照してください。

関連項目