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Lotus Domino Web Access で Instant Messaging 用にシークレットおよびトークン認証を設定する
Instant Messaging のセキュリティに、IBM(R) Lotus Domino(R) シングルサインオン (SSO) 認証の代わりにシークレットおよびトークン認証データベースを使用する場合は、IBM(R) Lotus Domino(R) Web Access サーバーでトークンデータベースの 1 回限りの複製を作成する必要があります。この作業を実行するときは、UNIX ではファイル名の大文字と小文字が区別されるため、シークレットデータベースの名前は STAuthS.nsf のとおりに入力する必要があります。

STAuthS.nsf を IBM(R) Sametime(R) サーバーから Lotus Domino Server ディレクトリへ複製するには、次の手順を実行します。

1 IBM(R) Lotus Notes(R) Client を使用して、[ファイル] - [アプリケーション] - [開く] を選択します。

2 Sametime サーバーの名前 (Sametime/Acme など) を入力します。

3 Secrets データベースのファイル名STAuthS.nsf を入力します。

4 [開く] をクリックします。

5 [ファイル] - [複製] - [レプリカの作成] を選択します。

6 IBM(R) Lotus Domino(R) Web Access サーバーの名前 (iNotes/Acme など) を入力します。

7 データベースがデータディレクトリ...\domino\data\stauths.nsf に複製されることを確認します。

8 [OK] をクリックしてレプリカを作成します。

メモ stauths.nsf を Sametime サーバーから Lotus Domino Server へ複製したら、データベースの [複製の設定] ダイアログボックスを開いて、[その他] をクリックして、[このレプリカの複製を一時的に無効にする] チェックボックスをオンにします。こうすることによって、Microsoft Windows システム上の別バージョンのデータベースによって UNIX サーバーでの名前変更 (大文字と小文字の使用) が上書きされないようになります。

関連項目