MAIL


POP3 ユーザーのためのメールファイルを作成する
各 POP3 ユーザーは、IBM(R) Lotus Domino(R) Server にメールファイルを持っている必要があります。メールファイルは、ユーザー登録時に自動的に作成されます。また、手動でメールファイルを作成することもできます。ユーザーが既存の Lotus Notes メールファイルを持つ IBM(R) Lotus Notes(R) ユーザーとして登録されている場合、そのユーザー文書が POP3 をメールシステムとして使用するように設定すれば、POP3 クライアントを使ってメールファイルにアクセスできます。

ユーザーが Lotus Domino Server に既存のメールファイルを持っていない場合は、次の手順に従ってメールファイルを新規作成します。

手動でメールファイルを作成するには 1 POP3 ユーザーのユーザー文書を設定したことを確認します
2 [ファイル] - [アプリケーション] - [作成] を選択します。

3 [新規アプリケーション] ダイアログボックスで、次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールド設定
サーバーユーザーのメールファイルが保存される Lotus Domino メールサーバー。
データベース名クライアントのメールファイル名 -- 例:Alan Jones' Mail
ファイル名Lotus Domino データディレクトリからのメールファイルの相対フルパス -- 例:MAIL\AJONES.NSF
4 テンプレート名のリストで、ファイル名が MAIL8.NTF の [メール (8)] を選択して、[OK] をクリックします。

5 Lotus Domino でメールファイルが作成され、そのメールファイルが開いたら、ユーザーとシステム管理者に適切なアクセスレベルを決定します。次のとおりにアクセス制御リスト (ACL) を編集します。

6 「POP3 クライアントソフトウェアを設定する」の手順を実行します。

関連項目