式言語
現在のユーザー名を返します。
ユーザー名に階層が付いている場合、ユーザー名は正規の基準書式 (CN、OU、O、C の識別子付きの書式) で返されます。名前が省略書式 (CN、OU、O、C の識別子を省略した書式) で返されるようにするには、@V3UserName を使います。
メモ
パラメータ index
メモ このパラメータは R5 で新しく追加されました。
@UserName を使用すると、現在のユーザーに関連する文書だけを表示できます。たとえば、[Service Request] データベースの [Assignments] という個人ビューで @UserName を使って、各技術者の割り当てを、他の技術者のものとは別に表示します。
SELECT @UserName=AssignedTo
ただし、この場合でもすべての文書を呼び出すような個人ビューを作成できるので、@UserName をセキュリティ手段として使うことはできません。
現在のユーザーに関連する文書のみを表示する別の方法については、「埋め込みビューでカテゴリを 1 つだけ表示するには」を参照してください。
R5 を使用していてユーザー名だけでなくユーザー名の別名も登録されている場合は、@UserName の拡張機能を使うときはユーザー名の別名を作成者情報として文書に格納しておくことをお勧めします。
クロスリファレンス LotusScript NotesSession クラスの UserName プロパティ
Java Session クラスの UserName プロパティ
例 関連項目