式言語


@ReplaceSubstring

文字列内の特定の単語や語句を、指定する単語や語句に置換します。大文字と小文字は区別します。

構文
@ReplaceSubstring( sourceList ; fromList ; toList )

パラメータ
sourceList


fromList
toList
戻り値
newSourceList
使い方
fromList で指定した文字列の数が toList よりも多い場合は、fromList の残りの文字列は toList の最後の文字列に置換されます。toList の文字列のほうが多い場合は、残りは無視されます。一致する文字列がない場合は、sourceList が変更されずにそのまま返されます。

fromList にリストを指定した場合は、まず最初のリストアイテムの置換が行われ、その結果の sourceList に対して以降の検索が行われます。

例を示します。

@ReplaceSubstring("first";"first":"second";"second":"third")

この例では、third が返されます。

まず、fromList の最初のリストアイテムの「first」が「second」に置換されます。この結果、sourceList の内容は「second」になっています。次に、fromList の 2 番目のリストアイテムの「second」が「third」に置換されます。

ヒント @ReplaceSubString を使って改行を文字列から削除するには、改行を " " または "" に置換します。

クロスリファレンス
LotusScript 言語の Mid ステートメント


関連項目