データベースから文書を恒久的に削除します。データデースで一時的削除が有効になっている場合でも、完全な削除を行います。

メモ このメソッドは R6 で新しく追加されました。

定義位置
NotesDocument 型

構文
flag = notesDocument.RemovePermanently( force )

パラメータ
force

Boolean 型。True の場合、スクリプトが文書を開いた後に、他のユーザーが文書を変更した場合でも削除されます。False の場合、他のユーザーが文書を変更した場合は削除されません。

• True の場合、文書の削除に成功したことを示します。
• False の場合、文書が削除されなかったことを示します。ほかのユーザーが文書を変更し、force パラメータに False が設定されているためです。

NotesUIDocument の Document プロパティをとおして NotesDocument オブジェクトにアクセスする場合、バックエンド文書を削除することはできません。それができたとしたら、UI 表現に基本理念がないことになります。文書は必ずバックエンドを通してアクセスしなければなりません。

削除した文書は、ビューや文書のコレクションでナビゲーションの基盤として使用できません。

DocumentContext プロパティで返される Document オブジェクトに対して、remove メソッドを使うことはできません。

クロスリファレンス
Java Document クラスの removePermanently メソッド

式言語の @DeleteDocument 関数

式言語の @HardDeleteDocument 関数

例
関連項目

LotusScript のクラスでアイテムを削除する