アプリケーションの設計


ワークシートを呼び出す
ワークシートを呼び出す前に、呼び出されたデータを保存するためのフォームとビューを作成しておく必要があります。ビューにワークシートを呼び出すと、ワークシートの各行が個別の文書になります。各列は、フィールドになります。元のセルの内容は、フィールドの内容になります。ワークシートのデータは、主要文書と返答文書のどちらからでも呼び出すことができます。

呼び出されたワークシートでは、ワードラップは行われません。したがって、ワークシートの列がウィンドウに表示しきれない場合は、水平スクロールバーを使って、ワークシート全体を表示させます。表示可能なワークシートの最大テキスト幅は、22.75 インチです。この最大幅を超えるテキストは、列に表示されません。

ワークシートのデータをビューに呼び出すには
ワークシートを含むソースファイルは、ローカルのハードドライブまたは接続しているファイルサーバーに保存されている必要があります。

1 データベースを選択します。次に、ソースデータを呼び出すビューを開きます。

2 [ファイル] - [呼び出し] を選択します。

3 ソースファイルの名前を選択します。

4 [Lotus 1-2-3 Worksheet] を選択します。

5 [呼び出し] をクリックします。

6 呼び出されたソースデータに適用するフォームを [使用フォーム] リストから選択します。

7 返答文書を作成している場合を除き、[呼び出し方法] リストは [主要文書] が選択された状態にしておきます。

8 [列の形式] を選択します。


9 ワークシートの一部を呼び出すには、[WKS 範囲名] ボックスに範囲名または範囲アドレスを入力します。三次元 (3-D) の範囲を呼び出すことはできません。
10 (省略可能) [文書の呼び出し中にフォームのフィールドを計算する] を選択します。

11 [OK] をクリックします。

呼び出し操作の後に、ビューの設計ペインで列のフォントを MS P ゴシックなどのプロポーショナルフォントに変更すると、ワークシートのデータを読みやすく表示することができます。

関連項目