注意 データベースのプロパティ [URL 参照を許可しない] を設定すると、これらの URL コマンドは無効にされます。

メモ 次に記載されている URL は例です。実在の Web サイトを示すものではありません。

Redirect
構文
http://Server/Dummy.nsf?Redirect&Name=notesserver&Id=To=encodedurl

それぞれの意味は次のとおりです。

• http://Server はその URL を生成している Web サーバーです。
• Name=notesserver は共通または省略形による Domino Server 名を指定します。この名前は、サーバー上で [データベースで] の設定が有効な場合には省略可能です。
• ID=repid は、位置を指定するデータベースのレプリカ ID を示します。これは省略可能な引数です。
• To=encodedurl は、その他の URL を指定します。

メモ ?Logout コマンドでログアウトを強制すると、&RedirectTo パラメータを使って別の Web サイトにリダイレクトできます。

OpenDatabase
構文

http://Host/__DatabaseReplicaID.nsf?OpenDatabase

例
http://www.mercury.com/leads.nsf?OpenDatabase

http://www.mercury.com/sales/discussion.nsf?OpenDatabase

http://www.mercury.com/__852562F3007ABFD6.nsf?OpenDatabase

OpenView
構文
http://Host/Database/ViewName?OpenView

http://Host/Database/ViewUniversalID?OpenView

http://Host/Database/$defaultview?OpenView

例
http://www.mercury.com/leads.nsf/By+Salesperson?OpenView

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F300702264?OpenView

http://www.mercury.com/leads.nsf/$defaultview?OpenView

OpenView の引数 （省略可能）
URL をより正確にするために、オプションの引数を付加します。特に指定がなければ、目的の結果を得るために次の引数のいずれかを組み合わせます。

Collapse=n

n は、階層構造ビューの省略フォーマットで表示される行番号です。この引数を ExpandView や CollapseView 引数と同時に指定することはできません。

ビューを省略した状態で表示します。

n には、表示する行数を指定します。

n は、階層構造ビューの展開フォーマットで表示される行番号です。この引数を ExpandView や CollapseView 引数と同時に指定することはできません。

ビューを展開した状態で表示します。

カテゴリを [単一カテゴリの表示] オブジェクトに設定します。

category はビューで表示されるカテゴリです。

n には、ビューの表示を開始する行番号を指定します。階層表示ビューの行番号にはサブインデックスを含めることができます (たとえば、Start=3.5.1 は、ビューが 3 番目のメイントピックの 5 番目のサブトピックの最初の文書から表示されることを意味します)。

string は、ビューの文書に対するキーを指定します。ビューはその文書から表示されます。

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F30070226400000196?OpenView&ExpandView

http://www.mercury.com/leads.nsf/By+Category?OpenView&RestrictToCategory=pricing

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F30070226400000196?OpenView&Start=3&Count=15

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F30070226400000196?OpenView&StartKey=F

ReadViewEntries
このコマンドは、フォント、リストの区切り、日付フォーマット、HTML 設定、ビューテンプレート、フレームリダイレクションのような表示上の属性を指定せずに XML フォームのビューデータにアクセスするのに使用します。

メモ このコマンドではユーザーがアクセスできる文書のみが返されます。

構文
http://Host/Database/ViewName?ReadViewEntries

http://Host/Database/ViewUniversalID?ReadViewEntries

http://Host/Database/$defaultview?ReadViewEntries

例
http://www.mercury.com/leads.nsf/By+Salesperson?ReadViewEntries

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F300702264?ReadViewEntries

http://www.mercury.com/leads.nsf/$defaultview?ReadViewEntries

ReadViewEntries の引数 (省略可能)
URL をより正確にするために、オプションの引数を付加します。特に指定がなければ、目的の結果を得るために次の引数のいずれかを組み合わせます。

Collapse = n

それぞれの意味は次のとおりです。

n は階層表示のビューを省略した状態で表示する際の行番号です。この引数を ExpandView や CollapseView 引数と同時に指定することはできません。

ビューを省略した状態で表示します。

それぞれの意味は次のとおりです。

n は表示する行数です。

それぞれの意味は次のとおりです。

n は、階層表示のビューで展開した状態で表示する際の行番号です。この引数を ExpandView や CollapseView 引数と同時に指定することはできません。

ビューを展開した状態で表示します。

StartKey の種類を指定します。引数が指定されていない場合、デフォルトはテキストです。KeyType に時間を設定すると、時間値を StartKey の値 (ビューの表示を開始する行を決める) と UntilKey の値 (ビューの表示を終了する行を指定する) として使用できます。&KeyType=time が指定されている場合、&StartKey と &UntilKey を ISO 準拠の日付時刻形式で表せます。たとえば、時間値 20020101T140000,00Z を使って 9:00 AM 東部標準時を協定世界時 (UTC) やグリニッジ標準時 (GMT) で表わしたり、時間値 20020101T090000,00-05 を使って同じ日付と時刻をローカル時間とタイムゾーンとのオフセットで表すこともできます。

サーバーの全データ型をテキストに変換します。テキストリスト、数値、日付、数値リストは、送信の前にテキストに変換されます。サーバーのロケールはすべての形式で使われます。この引数を省略すると XML の出力ストリームは構造化したロケールに中立的な形式の情報を含みます。

ResortDecending = column number

それぞれの意味は次のとおりです。

column number は、アルファベット順で昇順または降順に再ソートする、0 から始まるビューの列番号です。

カテゴリを [単一カテゴリの表示] オブジェクトに設定します。

category はビューに表示されるカテゴリです。

それぞれの意味は次のとおりです。

n には、ビューの表示を開始する行番号を指定します。階層表示ビューの行番号にはサブインデックスを含めることができます。 (たとえば、Start=3.5.1 は、ビューが 3 番目のメイントピックの 5 番目のサブトピックの最初の文書から表示されることを意味します)。

それぞれの意味は次のとおりです。

string はソートされたビュー内の文書へのキーです。ビューはその文書から表示されます。StartKey と一致するものがない場合は、次の文書が返されます。したがって、たとえば、StartKey が「A」に指定されており、「A」で始まる文書がない場合、StartKey は「B」で始まる最初の文書を返します。

UntilKey は StartKey といっしょに使用するときだけ有効です。StartKey で指定した文書で始まり UntilKey で指定した文書で終わるビューエントリの範囲を表示することができます。たとえば、&StartKey=A&UntilKey=B と指定することによって、A で始まるすべてのエントリを表示することができます。また、&Count キーワードを使うと、任意の指定範囲内で返されるエントリの数を制限することができます。

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F30070226400000196?ReadViewEntries&ExpandView

http://www.mercury.com/leads.nsf/By+Category?ReadViewEntries&PreFormat

http://www.mercury.com/leads.nsf/By+Category?ReadViewEntries&RestrictToCategory=pricing

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F30070226400000196?ReadViewEntries&Start=3&Count=15

http://www.mercury.com/leads.nsf/DDC087A8ACE170F8852562F30070226400000196?ReadViewEntries&StartKey=F

OpenAbout
OpenAbout コマンドを使うと、「データベースについて」文書にアクセスできます。

構文
http://Host/Database/$about?OpenAbout

例
http://www.mercury.com/leads.nsf/$about?OpenAbout

OpenHelp
OpenHelp コマンドを使うと、「データベースの使い方」文書にアクセスできます。

構文
http://Host/Database/$help?OpenHelp

例
http://www.mercury.com/leads.nsf/$help?OpenHelp

OpenIcon
OpenIcon コマンドを使うと、データベースアイコンにアクセスできます。

構文
http://Host/Database/$icon?OpenIcon

例
http://www.mercury.com/leads.nsf/$icon?OpenIcon

関連項目

Domino URL コマンド
文字を検索する URL コマンド