JAVA/CORBA クラス

queryAccess メソッド
例

ユーザー、グループ、またはサーバーのデータベースに対する現在のアクセスレベルを返します。

メモ ACL オブジェクトの使用中にこのメソッドを使うと、結果に一貫性がなくなることがあります。

定義が行われるクラス
Database

構文
public int queryAccess(String name)
throws NotesException

パラメータ
String name


戻り値
int 使用法
指定した name$ が ACL に明示的に登録されている場合、queryAccess はこの ACL エントリに対するアクセスレベルを返します。グループは検査しません。

指定した name$ が ACL に明示的に登録されていない場合は、queryAccess はスクリプトが実行されているコンピュータの一次アドレス帳を使って、指定された名前がいずれかのグループに含まれているかどうかを検査します。このアドレス帳は、ローカルなクライアントでは個人アドレス帳です。サーバーでは Domino ディレクトリとなります。queryAccess は、1 つ以上のグループ内に name$ を検出した場合、全グループの中で最も高いアクセスレベルを返します。

指定した name$ が ACL 内に個人またはグループのいずれとしても登録されていない場合は、queryAccess は ACL のデフォルトアクセスレベルを返します。

クロスリファレンス
LotusScript NotesDatabase クラスの QueryAccess メソッド

式言語の @UserAccess 関数

式言語の @V4UserAccess 関数

例
関連項目