メモ このメソッドは R5 で新しく追加されました。

定義位置
NotesDatabase 型

構文
Set notesDocument = notesDatabase.FTDomainSearch( query$, maxDocs%, [ sortoptions%], [ otheroptions%], [ start&], [ count%], [ entryform$ ] )

パラメータ
query$

String 型。全文検索の検索条件です。

Integer 型。検索で取得する文書数の最大値です。このパラメータに 0 を設定すると一致した文書すべてを取得します。

Integer 型。省略可能。ソートオプションです。オプションは、追加して組み合わせます。
• FT_DATE_ASC (64) は、文書作成日の昇順にソートします。
• FT_DATE_DES (32) は、文書作成日の降順にソートします。
• FT_SCORES (8) は、適合スコアでソートします (デフォルト)。

Integer 型。省略可能。検索オプションです。オプションは、追加して組み合わせます。
• FT_DATABASE (8192) を指定すると、Domino データベースを含んで検索します。
• FT_FUZZY (16384) を指定すると、関連語が検索されます。完全一致である必要はありません。
• FT_FILESYSTEM (4096) を指定すると、Domino データベースではないファイルを含んで検索します。
• FT_STEMS (512) を指定すると、検索の基本として語幹が使われます。
• FT_THESAURUS (1024) を指定すると、類義語を使用して検索します。

Long 型。省略可能。返される最初のページです。

Integer 型。省略可能。返されるページ数です。

ドメインカタログの検索フォームの名前です。

一致文書のリストを含む NotesDocument を返します。

現在の NotesDatabase オブジェクトがドメインカタログを表している必要があります。

ソートオプションを何も指定しない場合、文書は適合スコアでソートされます。日付順のソートを指定すると、適合スコアは取得できません。

検索構文
語句を検索するには語句をそのまま入力します。ただし、検索キーワードは引用符で囲む必要があります。リテラル内の二重引用符はエスケープ処理してください。

ワイルドカード、演算子、およびその他の検索構文も使用できます。構文規則については、『Lotus Notes ヘルプ』の「特定のテキストを含む文書をデータベースで検索する」を参照してください。

クロスリファレンス
Java Database クラスの FTDomainSearch メソッド