式言語


例:@Environment、@SetEnvironment、ENVIRONMENT
1 次の例では、現在のユーザーの notes.ini ファイルまたは Notes のプリファレンスファイルに保存されている変数 $IEVersionMajor の値が 5 のとき、5 が返されます。
2 次の例では、現在のユーザーの notes.ini ファイルまたは Notes のプリファレンスファイルに OrderNumber という変数を設定し、値として 0 を割り当てます。
3 プロフィール文書を作成するときの時間を短縮するために、オフィスの所在地が自動的に入力されるようにします。この場合、編集可能な [OfficeLocation] という文字列フィールドを作成します。このフィールドのデフォルト式は次のとおりです。
4 オフィス所在地以外に、ユーザーの生年月日も環境変数を使って保存します。[Birthday] という編集可能な日付フィールドを作成します。このフィールドのデフォルト式は、[OfficeLocation] で使ったデフォルト式と同様です。
5 各ユーザーに対して連番を生成し、その番号を [OrderNumber] というフィールドに保存します。[OrderNumber] フィールドは文字列データ形式として定義します。何らかの形式の計算結果フィールドでなければなりません。次に、このフィールドに対して次のような式を作成します。
6 次の式では、OrderNumber という環境変数がユーザーの notes.ini ファイルまたは Notes のプリファレンスファイルに保存されているかどうかを調べます。この環境変数が保存されていなければ、@SetEnvironment で 0 に初期化します。すでに値が保存されていれば、@Return でその値を返し、式の実行を中止します。
7 次の例では、2 つのエージェントを使い、ユーザーが所属可能なグループ名を呼び出し、ユーザーにその 1 つを選ばせ、選ばれたグループ名を選択されているすべての文書 (ここでは現在のユーザーに属する文書) の [Group] フィールドに入力します。
関連項目