エージェントによる処理済みとして文書をマークします。

定義が行われるクラス
AgentContext

構文
public void updateProcessedDoc(Document doc)
throws NotesException

パラメータ
Document doc

処理済みとしてマークする文書です。null を指定することはできません。

このメソッドを使って特定の文書を処理済みとしてマークすると、その後で同じエージェントが起動されたときに、その文書は処理済みとして認識されます。文書には、このメソッドを使って明示的にマークする必要があります。Java エージェントでは暗黙的にマークすることはできません。

マークされた文書が修正されると、マークは消され、次にエージェントが呼び出されたときに処理されます。

このメソッドは、メソッドの呼び出し元の特定のエージェントに対してのみ、文書を処理済みとしてマークします。あるエージェントでこのメソッドを使っても、別のエージェントが処理する文書には影響ありません。

クロスリファレンス
LotusScript NotesSession クラスの UpdateProcessedDoc メソッド

例
関連項目

エージェントにアクセスする
すべての文書とすべての未処理文書を収集する