JAVA/CORBA クラス


DocumentCollection クラス

特定の条件により選択されたデータベースの文書コレクションを表します。

構文
public class DocumentCollection extends NotesBase

包含関係
スーパークラス:AgentContextDatabaseView

サブクラス:Document

プロパティ(P)
Count (getCount を使用)

IsSorted (isSorted を使用)

Parent (getParent を使用)

Query (getQuery を使用)

UntilTime (getUntilTime を使用)

メソッド
addDocument

deleteDocument

FTSearch

getDocument

getFirstDocument

getLastDocument

getNextDocument

getNthDocument

getPrevDocument

putAllInFolder

recycle

removeAll

removeAllFromFolder

stampAll

updateAll

アクセスタイプ
DocumentCollection は、データベース内の全文書のサブセットを表します。サブセット内の文書は、データベース検索に使われる次のいずれかのメソッドまたはプロパティにより決定されます。


使用法
DocumentCollection、ViewEntryCollection、および ViewNavigator の各オブジェクトは、いずれもデータベース内の文書へのアクセスを提供します。DocumentCollection オブジェクトは以下の場合に使います。
ビューはデータベース自体によってすでに索引が付けられているため、文書のアクセス手段としてはより効率的です。しかし、ビューではアクセスが必要な文書にアクセスできるとは限りません。ViewEntryCollection と ViewNavigator は、ViewEntry と文書情報を含むビューエントリへのアクセスを提供します。ViewNavigator は、文書だけでなくカテゴリと合計へのアクセスも提供します。

コレクションのソート
コレクション内の文書は、コレクションが検索の結果から作成されたものでない場合はソートされていません。これとは対照的に、ViewEntryCollection と ViewNavigator からアクセスした文書は、ビューの順番に並びます。

現在のポインタ
文書コレクションには現在のポインタが保持されます。ナビゲーションメソッドはすべて、取り出された文書に現在のポインタを設定します。ただし、追加および削除のメソッドは例外で、現在のポインタを移動しません。次のメソッドは、最初の文書に現在のポインタを設定します。FTSearch、removeAll (リモート IIOP のみ)、putAllInFolder、removeAllFromFolder、およびstampAll。

削除スタブ
削除スタブは、コレクションの作成後に削除された文書または [読者] のアクセス権がない文書に対して返されます。文書が実在する (true) か削除スタブ (false) かどうかを調べるには、Document の isValid を使います。


関連項目