LOTUSSCRIPT 言語
LotusScript とは
LotusScript は、埋め込み型の BASIC スクリプト言語の一種です。強力な言語拡張機能を備えており、Lotus ソフトウェアアプリケーション単体で、および複数の Lotus ソフトウェアアプリケーションにわたって、オブジェクト指向型アプリケーションを開発できます。LotusScript を使うと、従来のマクロよりもはるかに広い範囲のロケーションおよびイベントに対して、より複雑なスクリプトを配置できます。LotusScript とその開発ツールセットは、Lotus ソフトウェアがサポートする全プラットフォーム (Windows、AIX、Linux など) 上の Lotus アプリケーションで、共通のプログラミング環境を提供します。次の製品で利用できます。
IBM Lotus Notes R4.0 以上
IBM Lotus Approach 96 Edition 以上
IBM Lotus Freelance Graphics 96 Edition 以上
IBM Lotus Word Pro 96 Edition 以上
IBM Lotus 1-2-3 97 Edition 以上
IBM Lotus Enterprise Solution Builder
LotusScript は、豊富な機能を備えています。定義済みのオブジェクトクラスが、Lotus ソフトウェアとのインターフェースとなります。これらの製品は、ユーザースクリプトのコンパイルとロードを監視し、より効率的なコーディングができるように自動的にクラス定義をインクルードします。LotusScript は、以下の機能を提供することにより、Lotus ソフトウェアの開発機能を拡張します。
多くの Lotus ソフトウェアアプリケーションで、さまざまなオブジェクトおよびイベント内にスクリプトを配置する機能。LotusScript は、Visual Basic を超える拡張機能一式を備えています。この拡張機能は、Lotus ソフトウェアを使ってアプリケーションを作成する際に、より強力なパワーとユーティリティを提供します。
デバッガと書式指定エディタ
各製品用に定義されたクラスを使用した、広範囲に及ぶ製品機能へのアクセス
LSX ツールキットを使用した、定義された外部クラスライブラリへのアクセス
スクリプトを記述、デバック、および実行する環境は、使用する Lotus ソフトウェアアプリケーションによって異なります。使用する製品のプログラミング環境の詳細については、その製品のマニュアルを参照してください。
関連項目
LotusScript について
用語集
ヘルプに対するフィードバック
ヘルプの使い方
ヘルプを開く
用語集
ヘルプに対するフィードバック
ヘルプの使い方
ヘルプを開く