アプリケーションの設計


HTML をフィールドに保存する
HTML を直接ブラウザに渡して、他のすべてのフィールドが無視されるようにするには、[HTML] という名前のフィールドをフォームに追加します。フィールドは計算結果フィールドまたは編集可能フィールドですが、文書ごとに HTML を変更したい場合は、編集可能フィールドを使うことをお勧めします。また HTML テキストが 15 キロバイト以下の場合は、テキストフィールドを使用します。それ以外は、リッチテキストフィールドを使用してください。プログラムペインのスクリプトエリアにフィールド値として HTML コードを入力するか、またはフォームを使って作成する文書のフィールドに HTML を入力します。フィールドでの HTML の使用は、フォームのプロパティ [Notes パススルー HTML を解釈する] を使用可能にすることと似ていますが、フィールド値だけが HTML へ変換されるので、同じフォーム上でフィールドを Notes ユーザー用に保守できます。Web ユーザーには、文書の読み込み時に HTML 情報が表示されますが、文書の編集時には HTML 情報は表示されません。

1 HTML という名前のフィールドを作成します。

2

3 プログラムペインのオブジェクトリストで、[値] または [デフォルト値] を選択します。

4 (省略可能) フォームで作成したすべての文書に同じ HTML コードを表示したい場合は、スクリプトエリアに HTML コードを記述します。

5 フォームを保存します。

6 (省略可能) フォームを使用して文書を作成します。編集可能な [HTML] フィールドに、この文書内に表示する HTML コードを記述します。

関連項目