- シーケンシャル (入力、出力、追加)
シーケンシャルアクセスは、非構造化テキストファイルまたは可変長レコードを持つテキストファイルの読み込みと書き込みに使います。ユーザー定義のデータ型の変数を可変長文字列メンバと共に使い、可変長レコードの読み込みと書き込みを行うこともできます。数値データは文字列としてファイルに格納されます。
- ランダム
ランダムアクセスは、固定長レコードを含むファイルに使います。Seek ステートメントとレコード番号を使って、ファイル内の任意のレコードに対して即時読み込みアクセスまたは即時書き込みアクセスすることもできます。各レコードはスカラー値またはユーザー定義のデータ型の変数のメンバを含められます。レコードに文字列が含まれる場合、各レコードが同じ長さになるように固定長文字列変数を使います。
ユーザー定義のデータ型を使ってファイルを操作する方法について詳しくは、「ユーザー定義のデータ型とクラス」の「ファイルに格納されたデータを操作する」を参照してください。
- バイナリ
バイナリアクセスは、ファイル中の任意のバイトへバイト数を指定することによって即時アクセスします。一般的に、バイナリアクセスは、バイト単位のデータの読み込みと書き込みに使います。また、文字ストリームを非構造化テキストファイルに書き込むためにも使用できます。