LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス
セッションにアクセスする
NotesSession クラス
を使うと、ユーザー環境の属性と、エージェントに共通の情報にアクセスできます。また、このクラスには、環境変数にアクセスするためのメソッドもあります。
ユーザー環境とは次のいずれかを意味します。
エージェントのトリガーが「新規メールの受信後」または「スケジュール」の場合は、スクリプトのデータベースが保存されているサーバーかクライアントのコンピュータ。
その他の場合、現在のユーザーのクライアントコンピュータ。
1 つのスクリプトで使える Domino セッションは 1 つだけなので、New メソッドを繰り返し呼び出しても同じセッションハンドルが返されます。データベースにアクセスしたり、Domino Designer でその他の作業をする場合は、セッションハンドルは必要ありません。セッションハンドルが必要になるのは、セッションのプロパティとメソッドにアクセスするときだけです。
次のトピックを参照してください。
セッションのプロパティにアクセスする
環境変数を使用する
エージェントにアクセスする
国別設定値にアクセスする
パスワードをハッシュする
文書と設計要素をロックする
関連項目
COM を使って Domino オブジェクトにアクセスする
LotusScript: LotusScript のクラスの使用
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