JAVA/CORBA クラス


send メソッド

文書をメール送信します。

定義が行われるクラス
Document

構文
public void send()
throws NotesException

public void send(String recipient)
throws NotesException

public void send(java.util.Vector recipients)
throws NotesException

public void send(boolean attachform)
throws NotesException

public void send(boolean attachform, String recipient)
throws NotesException

public void send(boolean attachform, java.util.Vector recipients)
throws NotesException

メモ send() と send(boolean) メソッドは Release 6 で新しく追加されました。

パラメータ
String recipient


java.util.Vector recipients
boolean attachform
使用法
受信者 (1 つまたは複数) の指定には次の規則が適用されます。 データベースに対して [読者] のアクセス権しかない場合、文書を作成して送信するエージェントは実行できますが、その文書にファイルを添付するとエージェントは機能しません。

send を使うときに、次の 2 つのアイテムが文書のメール送信に影響を及ぼす可能性があります。


IsSaveMessageOnSend プロパティは、送信済み文書をデータベースに保存するかどうかを制御します。IsSaveMessageOnSend が true で、文書にフォームが添付してある場合は、フォームは文書とともに保存されます。

フォームを送信すると文書のサイズが大きくなりますが、受信者は確実に文書のすべてのアイテムを見ることができます。

send メソッドは、送信文書上に $AssistMail というアイテムを自動的に作成します。SentByAgent プロパティはこのアイテムを使って、文書がエージェントによってメール送信されたかどうかを判断します。

プログラムがクライアントで実行されている場合、メール済み文書の From アイテムには現在のユーザーの名前が含まれます。プログラムがサーバー上でエージェントとして実行されている場合は、メール送信済み文書の From アイテムにはサーバー名が含まれます。

クロスリファレンス
LotusScript NotesDocument クラスの Send メソッド

式言語の @MailSend 関数


関連項目