URL で指定された WWW (World Wide Web) ページを取得します。

定義位置
NotesUIWorkspace

構文
Call notesUIWorkspace.URLOpen( Url$, reload%, urlList%, charset$, webusername$, webpassword$, proxywebusername$, proxywebpassword$, notesRetriever )

パラメータ
Url$

String 型。省略可能。開きたい Web ページの URL です (http://www.acme.com/ など)。このパラメータを省略すると、Web ページの URL を入力できる [URL を開く] ダイアログボックスが表示されます。

Integer 型。省略可能。インターネットサーバーからページを再ロードするには 1 (True) を指定します。まだ Web ナビゲータデータベース中にない場合にだけインターネットからページをロードするには、0 (False) を指定します。インターネットサーバー上で変更された場合だけページを再ロードするには、2 を指定します。デフォルトは 0 です。

Integer 型。省略可能。Web ページには他の Web ページへの URL リンクを含めることができます。この値は、Web ナビゲータが文書内の URLLinksn というフィールドに URL を保存する必要のあることを指定します。(Web ナビゲータは、フィールドサイズが 64K に達するたびに新たな URLLinksn を作成します。たとえば、最初の URLLinks のフィールドは [URLLinks1] に、2 番目のフィールドは [URLLinks2] というように作成されます)。

保存した URL はエージェントで使えます。たとえば、Web ナビゲータデータベースの Web ページを開き、各 [URLLinksn] フィールドに保存されているすべての Web ページを読み込むエージェントを作成できます。

String 型。省略可能。Web ページの処理中に Web ナビゲータで使う MIME 文字セットを指定します (日本語は ISO-2022-JP、英語 (U.S.) は ISO-8859-1 など)。このパラメータは、URL の内容で正しい MIME 文字セットを検知できていないときにだけ使います。

String 型。省略可能。インターネットサーバーには、ページにアクセスする前にユーザー名を取得しなければならないものもあります。このパラメータを使うと、インターネットサーバーから事前に取得したユーザー名を指定できます。

String 型。省略可能。インターネットサーバーには、ページにアクセスする前にパスワードを取得しなければならないものもあります。このパラメータを使うと、インターネットサーバーから事前に取得したパスワードを指定できます。

String 型。省略可能。プロキシサーバーには、それを経由して接続するためにユーザー名を指定しなければならないものもあります。このパラメータを使うと、プロキシサーバーのユーザー名を指定できます。プロキシで必要なユーザー名については、システム管理者に問い合わせてください。

String 型。省略可能。プロキシサーバーには、それを経由して接続するためにパスワードを指定しなければならないものもあります。このパラメータを使うと、プロキシサーバーのパスワードを指定できます。プロキシで必要となるパスワードについては、システム管理者に問い合わせてください。

Boolean 型。省略可能。False が設定されるか、あるいはこのパラメータが省略された場合、デフォルトのブラウザが URL を開きます。True が設定された場合、Notes Web ナビゲータが URL を開きます。

クロスリファレンス
式言語の @URLOpen 関数

例
関連項目

@URLOpen