Lotus Domino Designer 7 ヘルプ - アクションバー

アプリケーションの設計

アクションバー
アクションバーは、スマートアイコンバーの下に表示される横並びのボタンバーです。システムアクションがある場合、またはボタンとして表示されるアクションを作成した場合は、ビューを開くか、フォームを使って文書を作成するユーザーに、このボタンが表示されます。

[アクションバーのプロパティ] インフォボックスを使用すると、アクションバーとそのボタンのスタイルを設定できます。また、Domino のアクションバーアプレットを Web ユーザーに対して使用可能にすることができます。

1 [設計] - [アクションバー] を選択します。[アクションバーのプロパティ] インフォボックスが開きます。

2 [アクション情報] タブで、次の 1 つ以上を選択します。

[整列] -- アクションバーのボタンを左右のどちら側に整列させるのかを選択できます。
[Web アクセス] -- Web ユーザーに対してアクションバー表示を見やすくするために、Domino のアクションバーアプレットを使用できます。

- アプレットを使用可能にするには、[Java アプレットを使用] を選択します。このアプレットを使用すると、Web ユーザーは次の作業が行えます。

必要に応じて、アクションバーをスクロールできます。

Notes Client のユーザー用にプルダウンリストによる選択肢があるアクションの場合、ユーザーがメインアクションをクリックすると、アクション選択肢が 2 番目のボタン行として表示されます。2 番目のボタン行は、メインアクションボタンの 75% の大きさで表示されます。Web ユーザーにはすべての選択肢が表示され、そのうち 1 つをクリックして選択できます。

- アプレットを使用不可にするには、[HTML を使用] を選択します。

メモ

Web の右側にボタンを整列させる場合は、[Java アプレットを使用] を選択する必要があります。

3 [アクションバーサイズ] タブで、次の 1 つ以上を選択します。

[バーの高さ] -- 次のいずれかを選択します。

- [デフォルト] -- アクションバーの適切な高さが自動的に判断されます。

- [Exs] -- アクションバーのサイズを exs 単位で指定します。exs は選択したフォントの小文字のサイズです。3 exs の高さは、選択したフォントの小文字のサイズの 3 倍です。

- [固定] -- バーの絶対的な高さをピクセル単位で指定します。

[フォント]、[サイズ]、[スタイル] -- Exs を選択した場合は、アクションバーの中のアイテムに対して、フォント、フォントサイズ、そして太字や斜体などのフォントスタイルを指定します。

4 [アクションバー背景] タブで、次の 1 つ以上を選択します。

[色] -- アクションバーの背景色を指定します。
[イメージ] -- 背景にイメージを使用することも選択できます。イメージを使用するには、フォルダアイコンをクリックし、作成してデータベースにリソースとして保存済みの共有イメージの名前を選択します。または、[＠] をクリックして式 (または式の集合) を指定します。Web では、背景イメージの使用はサポートされないことがあります。
[オプション] -- 背景イメージを表示する方法を選択できます。たとえば、イメージを中央に配置、タイルのように並べる、垂直に繰り返すなどができます。

5 [アクションバー境界] タブで、次の 1 つ以上を選択します。

[境界線のスタイル] と [境界線の色] -- アクションバーの境界線のスタイルと色を選択します。たとえば、実線の境界線やエンボスのある境界線を選択できます。また境界線をまったく使用しないこともできます。
[境界線の効果] -- 影付きの境界線を選択して、その幅をピクセル単位で設定できます。

境界線の厚さも設定できます。また当てはまる場合には、外側と内側の境界線の厚さも設定できます。

6 [ボタンのプロパティ] タブで、次の 1 つ以上を選択します。

[サイズ] - アクションバーのすべてのボタンについて、高さ、幅、そしてマージンを設定できます。[固定] サイズを選択した場合は、サイズをピクセル単位で指定できます。

高さ、幅、またはマージンについてデフォルトを選択した場合は、そのサイズは自動的に設定されます。フォントよりもずっと高いイメージがある場合は、デフォルトの高さを選択せずに、固定の高さを指定する必要があります。

[ボタンオプション]

- [境界の表示] -- どのような場合にボタンの境界線を表示させるかを制御します。ボタンの境界線表示については、[マウス上]、[常時]、または [なし] の中から選択できます。

- [テキストの整列] - ラベルを中央揃え、左揃え、または右揃えにするかを選択します。

- [内部マージン] -- ボタンの中のマージンをピクセル単位で設定します。

- [常にドロップダウンを表示] -- このチェックボックスをオンにすると、[アクション] ボタンの内側にドロップダウン文字 (下向きカレット) が表示されます。オフにした場合は、ドロップダウン文字はマウス上の状態の場合にだけ表示されます。

[ボタンの背景] -- ボタンの背景の色を選択できます。または、背景にイメージを使用できます。イメージを使用するには、フォルダアイコンをクリックし、作成してデータベースにリソースとして保存済みの共有イメージの名前を選択します。または、[＠] をクリックして式 (または式の集合) を指定します。Web では、ボタンの背景イメージは使用できません。

7 [ボタンフォント] タブで、アクションバーのボタンのフォントのプロパティを選択します。フォント、フォントのサイズ、フォントの色、およびフォントのスタイルを設定できます。

関連項目

用語集

用語集