LOTUSSCRIPT 言語
指定した文字列の部分文字列である文字列配列を返します。
メモ この関数は Domino Release 6 で新しく追加されました。
構文 Split (expression [, delimiter [, count [, compMethod ]]])
構成要素 expression
使用法 Split では、expression を、区切り文字 (あるいは文字列の最初または最後) で分けられたテキストから構成され、区切り文字を含まない部分文字列として解析します。これらの部分文字列は順番に配列に並べられ、配列が返されます。
空白は削除されません。改行は削除されず区切り文字として認識されません。
指定した数が実際に返された結果の数より大きい場合は、返される配列は実際の結果の数と同じになります。
指定した数が実際に返された結果の数より小さい場合は、返される配列の最後の要素が、文字列の残りすべてを含みます。例を次に示します。
count が -1 より小さい場合は、引数が範囲外であるランタイムエラーが発生します。
count がゼロの場合は、lbound 0 と ubound -1 を含むサイズゼロの配列を返します。
エラー処理 expression または delimiter がスカラー型でない場合、Split はランタイムの型の不一致をスローします。
count が -1 未満か、compare が不正な数値の場合、引数が範囲外であるランタイムエラーが発生します。
クロスリファレンス 式言語の @Explode 関数
例 関連項目