文書をロックします。

メモ このメソッドは Release 6.5 で新しく追加されました。

定義が行われるクラス
Document

構文
public boolean lock()
throws NotesException

public boolean lock(String name)
throws NotesException

public boolean lock(String name, boolean provisionalok)
throws NotesException

public boolean lock(java.util.Vector names)
throws NotesException

public boolean lock(java.util.Vector names, boolean provisionalok)
throws NotesException

パラメータ
String name

java.util.Vector names

ロック所有者の名前です。各ロック所有者は、ユーザーまたはグループである必要があります。デフォルトは、1 ロック所有者です。effective user.空の文字列 ("") は許可されません。

• 暫定ロックを許可する場合は true です。
• 暫定ロックを許可しない場合は false (デフォルト) です。

• ロックされた場合は true を返します。
• ロックされない場合は false を返します。

このメソッドは、次のことを行います。

• システム管理 (マスターロック) サーバーを使用できる場合は、確定ロックを行います。
• システム管理サーバーを使用できず、2 番目のパラメータが true の場合は暫定ロックを行います。
• システム管理サーバーを使用できず、2 番目のパラメータが false の場合は例外を表示します。

• 文書がロックされていない場合、このメソッドがロックを行い、true を返します。
• 文書がロックされており、現在のユーザーがロック所有者の 1 人である場合、このメソッドは true を返します。
• 文書がロックされており、現在のユーザーがロック所有者でない場合、このメソッドは false を返します。

クロスリファレンス
LotusScript NotesDocument クラスの Lock メソッド

式言語の @DocLock 関数

例
関連項目

文書および設計要素をロックする