アプリケーションの設計
エージェントマネージャでは、エージェントの実行およびトラブルシューティングのすべてを行うことができます。エージェントマネージャは、セキュリティの点検、エージェントのスケジュール管理、およびイベントの監視を行います。また、関連付けられたイベントの発生時に該当するエージェントを起動し、ログ (エージェントログ) に情報を記録します。さらに、データベースを運用して、エージェントに関連付けられている自動タスクを実行します。エージェントマネージャを直接使うことはありませんが、エージェントのトラブルシューティングにはその設計要素を使用します。
エージェントを使用するケース エージェントは、データベース全体やドメイン全体の自動タスクや、複雑な自動タスクに使用します。エージェントを使用すると、他のサーバーやデータベースにあるデータの表示、処理、および管理が簡単になります。
例については、「Web ユーザーが文書を開くか保存する前に実行するエージェント」を参照してください。
エージェントに関するメモ データベースやテンプレートの中には、組み込みエージェントを備えたものがあります。たとえばメールテンプレートには複数の組み込みエージェントがあります。ユーザーは、組み込みエージェントを使うことによってメッセージを管理したり、メールのデータベースをカスタマイズしたりできます。
データベースでエージェントを確認するには、データベースを選択し、[表示] - [エージェント] を選択します。
関連項目