文字列を数値に変換した値を返します。

構文
Val ( stringExpr )

構成要素
StringExpr

数値として解釈できる任意の文字列式です。次の文字を含められます。
• 数字 (0 1 2 3 4 5 6 7 8 9)
• 16 進整数で使用されるその他の文字 (a b c d e f A B C D E F)
• 符号 (+ -)
• 小数点 (.)
• 指数部の指定文字 (E e D d)
• 2 進、8 進、16 進の整数の接頭辞 (& B O H)
• 接尾辞文字 (% & ! # @)

使用法
Val は空白、タブ、復帰、改行文字を stringExpr から取り除きます。文字列の先頭から変換を開始して、上記のリストにない文字に遭遇すると変換を中止します。

メモ 評価される文字列が 8000 から FFFF の間の 16 進数である場合、接頭辞 (&H) と接尾辞 (&) を使用する必要があります。0 から 7FFF の間の 16 進数の場合、接頭辞 (&H) のみ、または接頭辞 (&H) と接尾辞 (&) の両方を使用できます。

クロスリファレンス
式言語の @TextToNumber 関数

例
関連項目

LotusScript ランゲージリファレンス: U - Z
Str 関数