LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


FilePath プロパティ

読み込み専用。データベースのパスとファイル名です。ファイル名には拡張子 nsf が含まれます。

定義位置
NotesDatabase 型

データ型
String 型

構文
取得方法:path$ = notesDatabase.FilePath

使い方
データベースが開いていて Notes Client にある場合、FilePath は完全なパスを返します (C:\Notes\data\sub\db.nsf など)。

データベースが Notes サーバー上にある場合、または Notes ワークステーションで閉じている場合、FilePath はデータディレクトリに相対的なパスを返します (sub\db.nsf など)。

データベースがディレクトリまたはデータベースリンクを介してアクセスされるときに、コードがローカルに実行されている場合 (データベースがサーバー上にある場合も)、FilePath はリンクの場所を返して、データベースがリンクの場所にあるように表示します。(たとえば、スケジュールされたエージェントのように) コードがサーバー上で実行されている場合、FilePath はデータベースの実際の場所を返します。

このプロパティを使用する際にデータベースを開いている必要はありません。

クロスリファレンス
Java Database クラスの FilePath プロパティ

式言語の @DbName 関数