「Dim New」または「Set = New」を使って新しい ODBCConnectionオブジェクトを作成します。オブジェクトがいったん作成されて存在すると、次のものを取得できます。

• ソフトウェアリビジョン文字列。GetLSDOMasterRevision プロパティを使用します。
• 使用可能なデータソース。ListDataSources メソッドを使用します。

データソースがユーザー名とパスワードを必要とする場合は、これらを ConnectTo の引数として指定するか、あるいはデータソースからユーザーに対して入力を求めるプロンプトを表示させることができます。SilentMode プロパティを True に設定することにより、データソースからの入力要求を抑止できます (ただし中間ソフトウェアが入力要求する場合もあります)。

データソースに接続したら、ODBCQuery オブジェクトや ODBCResultSet オブジェクトを使って外部テーブルを検索および更新し、次の情報を取得できます。

• データソースの名前。DataSourceName プロパティを使用します。
• データソースのテーブル名。ListTables メソッドを使用します。
• テーブル内のフィールド (列) の名前。ListFields メソッドを使用します。
• データソース用のストアドプロシージャーの名前。ListProcedures メソッドを使用します。
• データソースのオプションのステータス。IsSupported メソッドを使用します。

例