ランタイムエラー
LotusScript がスクリプトを実行するときに発生するエラーです。ランタイムエラーは、コンパイル時には予測できません (「メモリ不足」など)。ランタイムエラーが起きると、スクリプトを正常に完了できなくなります。ランタイムエラーが起きた場合、スクリプトにエラーを処理するステートメントがなければ、スクリプトの実行は終了します。ランタイムエラーの例としては、存在しないファイルを開こうとした場合や、値がゼロの変数で数値を除算しようとする操作などがあります。
LotusScript では、多くのランタイムエラーが認識され、名前と番号、その説明をする標準的なメッセージでエラーが識別されます。スクリプト内で独自のランタイムエラーを定義して、それぞれに番号とメッセージを関連付けられます。