DOMINO DESIGNER 6 の新機能
@関数
新しい@関数は次のとおりです。
@AttachmentModifiedTimes
は、現在の文書に添付されたファイルの最後の変更日を返します。
@BusinessDays
は、1 つ以上の日付範囲に含まれる営業日の日数を返します。
@CheckFormulaSyntax
は、コメントアウトされた式コードにエラーがないかどうかチェックします。
@Compare
は、2 つのリストを 1 組として比較します。
@ConfigFile
は、現在のアプリケーションの初期化ファイルのパスを返します。
@Count
は、リスト内の要素の数を返します。評価対象の値が NULL 文字列か、リストではない場合にゼロを返す @ 要素とは異なり、@Count は 1 を返します。これにより、複雑な式でエラーが生成されるのを防ぐことができます。
@DocLock
は、現在の文書をロックまたはロック解除するか、ロックの状態を返します。
@DocOmittedLength
は、複製時に切り捨てられた文書の欠落データのサイズをバイト単位で返します。
@DoWhile
は、条件が満たされる間、1 つ以上のステートメントを繰り返し実行します。ステートメントの実行後に条件を確認します。
@Eval
は、テキスト式の各要素を実行時に式としてコンパイルして実行します。
@FileDir
は、パス名のディレクトリ部を返します。
@FloatEq
は、信頼範囲内の 2 つの数値を比較して等しいかどうか評価します。
@For
は、条件が満たされる間、1 つ以上のステートメントを繰り返し実行します。ステートメントの実行後に条件を確認します。
@GetAddressBooks
は、現在のユーザーまたはサーバーに関連付けられたアドレス帳のリストを返します。
@GetCurrentTimeZone
は、現在のオペレーティングシステムのタイムゾーン設定をタイムゾーンの基準書式で返します。
@GetField
は、指定されたフィールドの値を返します。@GetField、@ThisName、および@ThisValue を使用して、移植可能なコードを書くことができます。式にフィールド名を指定する代わりに、これらの@関数を使用してコードを記述すると、そのコードを別の式にそのままコピーできます。
@GetFocusTable
は、現在フォーカスがある表の行、列、および名前を返します。
@GetHTTPHeader
は、HTTP 要求ヘッダーフィールドの値を返します。
@GetViewInfo
は、ビュー属性を返します。
@HashPassword
は、文字列をエンコードします。
@IfError
は、ステートメントがエラーを返した場合に NULL 文字列 ("") または代入ステートメントの値を返します。
@IsNull
は、NULL 値かどうかをテストします。
@IsVirtualizedDirectory
は、現在のサーバーについて仮想ディレクトリが有効になっているかどうかを示します。
@LDAPServer
は、現在のドメインの LDAP リスナーの URL とポート番号を返します。
@Transform 式の
@Nothing
は、リスト要素を返します。
@OrgDir
は、現在認証されているユーザーが xSP 環境に登録されている会社のサブディレクトリ名を返します。
@ReplicaID
は、現在のデータベースのレプリカ ID を返します。
@ServerAccess
は、指定されたユーザーがサーバーに対して許可されているアクセスレベルをテストします。
@ServerName
は、現在のデータベースを保持するサーバーの名前を返します。
@SetHTTPHeader
は、HTTP 要求ヘッダーフィールドの値を設定します。
@SetViewInfo
は、指定された基準にしたがってビューに表示される文書を抽出します。
@Sort
は、リストをソートします。
@StatusBar
は、ステータスバーに 1 つ以上のメッセージを表示します。
@ThisName
は、現在のフィールドの名前を返します。
@ThisValue
は、現在のフィールドの値を返します。
@TimeMerge
は、別個の時刻、日付、タイムゾーンの各値から日付/時刻値を生成します。
@TimeToTextInZone
は、タイムゾーン情報を含め、日付/時刻値をテキスト文字列に変換します。
@TimeZoneToText
は、タイムゾーン情報を含め、タイムゾーンの標準書式を人間が読み取れるテキスト文字列に変換します。
@ToNumber
は、データ型がテキストまたは数値の値を数値に変換します。
@ToTime
は、データ型がテキストまたは時刻の値を日付/時刻値に変換します。
@Transform
は、リストの各要素に式を適用します。
@UpdateFormulaContext
は、現在コードがアクセスしている Notes Client ウィンドウに合わせて式のコンテキストを更新します。
@URLDecode
は、URL 文字列を通常のテキストにデコードします。
@URLEncode
は、文字列を URL が保護された形式にエンコードします。
@UrlQueryString
は、現在の URL コマンドとパラメータ、またはいずれかのパラメータの値を返します。
@VerifyPassword
は、2 つのパスワードを比較します。これにより、パスワードがハッシュ形式または標準形式かどうかを判断できます。
@WebDbName
は、URL 形式でデータベース名を返します。これにより、@DbName の部分文字列を解析して置換する必要がなくなりました。
@While
は、条件が満たされる間、1 つ以上のステートメントを繰り返し実行します。ステートメントの実行前に条件を確認します。
拡張された@関数
@DialogBox
に新しいキーワード [OkCancelAtBottom] が追加されました。
@DbColumn (Domino データソース)
では、最初のパラメータに「ReCache」を指定して、同じデータソースに対する直前の検索で "" (cache) に指定されたキャッシュの内容を更新できます。
@DbColumn (ODBC データソース)
では、最初のパラメータに「ReCache」を指定して、同じデータソースに対する直前の検索で "" (cache) に指定されたキャッシュの内容を更新できます。
@DbCommand(Domino データソース)
では、ビューにフォルダを一覧し、文書の次のグループまたは直前のグループを表示できます。この関数は Web アプリケーション専用です。
@DbCommand (ODBC データソース)
では、最初のパラメータに「ReCache」を指定して、同じデータソースに対する直前の検索で "" (cache) に指定されたキャッシュの内容を更新できます。
@DbLookup (Domino データソース)
では、キーワード [FailSilent]、[PartialMatch] および [ReturnDocumentUniqueID] を新しいパラメータとして使用できます。
@DbLookup (Domino データソース)
では、最初のパラメータに「ReCache」を指定して、同じデータソースに対する直前の検索で "" (cache) に指定されたキャッシュの内容を更新できます。
@DbLookup (ODBC データソース)
では、最初のパラメータに「ReCache」を指定して、同じデータソースに対する直前の検索で "" (cache) に指定されたキャッシュの内容を更新できます。
@Explode
に 4 つ目のパラメータを指定して、改行をセパレーターとして扱わないようにすることができます。4 番目のパラメータの指定がない場合、2 番目のパラメータの指定に関係なく、改行は常にセパレーターとして扱われます。
@Max
に 1 つのパラメータを指定すると、リストの中で最も大きい数字が返されます。
@Min
に 1 つのパラメータを指定すると、リストの中で最も小さい数字が返されます。
@Name
には、Domino 形式と LDAP 形式の間で名前を変換する新しいキーワードが追加されました。
@Now
には、現在の日付が格納されているサーバーまたは指定したサーバーの日付/時刻を取得するパラメータを指定できます。
@SetDocField
を使用して、現在の文書のフィールド値を設定できるようになりました。
@Text
は、リッチテキストを変換します。
@UserAccess
には、キーワードパラメータを指定して、ユーザーのデータベースアクセスレベルを返したり、データベースに対する特定のユーザーのアクセス権限をテストしたりできます。
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