LOTUSSCRIPT /COM/OLE のクラス


例:NotesDateTime クラス
1 次のスクリプトは 1995 年 8 月 18 日の午後 1 時 36 分 22 秒を表す NotesDateTime オブジェクトを新規作成します。 2 次のスクリプトは上記のスクリプトと同じ NotesDateTime オブジェクトを新規作成します。
3 次のスクリプトは今日の日付を表す NotesDateTime オブジェクトを新規作成してから、ダイアログボックスに表示します。たとえば、今日が 1995 年 8 月 21 日である場合、スクリプトはダイアログボックスに「08/21/95」と表示します。NotesDateTime オブジェクトの時刻の部分は設定されません。
4 次のスクリプトは 1996 年 4 月 16 日 20 時 30 分を表す NotesDateTime オブジェクトを新規に作成します。日付の部分は 08:30:00 PM として保存されます。 5 次のスクリプトは NotesDateTime オブジェクトを新規に 2 つ作成します。最初のオブジェクトは 1997 年 1 月 15 日を表し、2 番目のオブジェクトは 2000 年の 1 月 15 日を表します。
6 次のスクリプトは文書の purgeDate アイテムの値を取得して、それを NotesDateTime オブジェクトに設定します。purgeDate のタイムゾーンの設定は変更されません。たとえば、[purgeDate] が東部標準時で 03/21/96 04:54:33 PM の値を持つとき、dateTime オブジェクトは 03/21/96 04:54:33 PM を表し、TimeZone プロパティは 5 になります。
7 次のスクリプトも文書の purgeDate アイテムの値を取得しますが、それを Variant 型変数 value に代入します。次に value を LSLocalTime プロパティの値として設定します。LotusScript の Variant 型変数 value はタイムゾーンの設定を保存しないため、purgeDate のタイムゾーンの設定は保存されません。dateTime オブジェクトは 03/21/96 04:54:33 を表しますが、その TimeZone プロパティはデフォルトの 0 になります。
8 次のスクリプトはコレクションの最初の文書の [Schedule] フィールドを 09:00 PM に設定します。この時刻が LocalTime と GMTTime の両方のプロパティに表示されます。これは、dateTime パラメータで日付と時刻の両方を指定しなかったので、dateTime オブジェクトの TimeZone プロパティがデフォルトのゼロに設定されたためです。
関連項目