LOTUS CONNECTOR

LotusScript Extension for Lotus Domino Connectors の概要
Lotus Domino Connector は、さまざまな DBMS 製品、ODBC、プラットフォームのファイルシステム、ERP システム、およびトランザクション処理システムへのネイティブアクセスを可能にします。LotusScript Extension for Lotus Connectors (LC LSX) は、ロータス スクリプトで使用できるように Connector の機能を拡張します。

ロータス スクリプトは、Lotus Notes に一体化したプログラミングインターフェースです。LotusScript Extension for Lotus Domino Connectors によって、Notes 外部のデータにもスクリプトからアクセスできるようになり、Notes の機能がさらに強化されます。プログラミングモデルはすべての Connector に共通です。個々のシステムについての知識は必要ありませんが、上級ユーザーがシステムの固有の機能にアクセスすることも可能です。

Lotus Connector を使用すると、たとえばエージェントの中で、または文書イベントの発生時やボタンがクリックされたときに、Notes および Web アプリケーションからデータを取得または操作できます。

本リリースでは、以下の Connector へのアクセスが可能です。


上記の Connector の他に、SAP および PeopleSoft などの Connector もサポートされます。これらの特別な Connector には専用のメソッドが必要な場合があります。詳しくは、Connector 付属のドキュメントを参照してください。

LC LSX は単体で使用することも、Domino Enterprise Connection Services (DECS) または IBM Lotus Enterprise Integrator (LEI) のいずれかと組み合わせて使用することもできます。開発するアプリケーションでは、DECS を使用する場合はプログラムによって、LEI を使用する場合は宣言によって外部データにアクセスします。