指定されたサーバーとファイル名のデータベースを表す NotesDatabase オブジェクトを作成し、そのデータベースを開きます。

定義位置
NotesSession

構文
Set notesDatabase = notesSession.GetDatabase( server$, dbfile$ [, createonfail ] )

パラメータ
server$

String 型。データベースがあるサーバーの名前です。空の文字列 ("") を使うと、現在のコンピュータのデータベースが指定されます。スクリプトがクライアントで実行されるとき、空の文字列はローカルデータベースを示します。スクリプトがサーバー上で実行されるとき、空の文字列はそのサーバーのデータベースを示します。

String 型。Notes データディレクトリ内のデータベースのファイル名と位置です。データベースが Notes データディレクトリにないときは、フルパス名で指定します。まだデータベースに関連付けられていない Database オブジェクトを作成する場合は、dbfile$ と server$ の両方に空の文字列を使用します。

メモ このパラメータは R5 で新しく追加されました。

Boolean 型。省略可能。指定されたデータベースが開けなくても、Database オブジェクトを作成する場合は True (デフォルト) を指定します。データベースを開けない場合に Nothing (Database オブジェクトは作成されていません) を返すには、False を指定します。

指定されたデータベースのアクセスに使う NotesDatabase オブジェクトを返します。または、データベースが開かず、createonfail が False の場合は、Nothing を返します。データベースが開かず、createonfail が True または省略されている場合は、NotesDatabase オブジェクトの IsOpen は false です。

クロスリファレンス
Java Session クラスの getDatabase メソッド

式言語の FileOpenDatabase @コマンド

例
関連項目

NotesDatabase クラス